のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

温灸治療の効果を実感

機能性ディスペプシア(原因不明のみぞおちのつかえ)でまた温灸治療を受けてきました。

 

食べたいのに食べられない。

 

いつもみぞおちに砂や石が詰まったような感覚で食べ物を飲み込むと苦しい。

 

「無理して食べなくていいんですよ」

 

のアドバイスを間に受けていたら37kgまで激やせ。

 

そうなると気力も体力もなくなります。

 

服もブカブカになりますしね。

 

内視鏡や血液検査をしても貧血程度でこれといった原因は見当たりません。やっぱりメンタルが病んでいるようです。

 

そこで温灸治療も併用することにしました。

 

艾(もぐさ)でお腹を温めると胃腸が動きだしご飯が食べられるようになる、という説明通りこわごわ試してみると普通の定食が食べられるようになりました。

 

以前は調子のいい日にふつうに食べたらあとで具合が悪くなるのを繰り返し、結局いつもすっきりせず過ごしていました。

 

今回もそうかもしれないと期待せずにいましたが、どうやら様々な治療の相乗効果が出たようです。

 

これまで通り漢方薬鍼灸治療に加え、お腹にカイロを貼りコーヒーやスゥィーツを控える食生活も続けています。

 

 

今の過ごし方が夏の健やかさの鍵

まだまだ寒い日もありますが暦の上ではもう春です。

 

陰陽五行思想で春は肝(気の運行を司る)の季節といわれています。

 

木や草花が芽吹き我々人間も暖かな気候に浮き足立つ時期です。

 

服装も薄着になり痴漢が出たりもします。

 

寒暖差も激しく細菌やウィルスの活動も旺盛になり解毒・排毒を担う肝への負担が大きくなります。

 

ではどんな過ごし方をすればよいのか。

 

①風邪を防ぐ

②肝を落ち着かせる

③急に薄着にならない

④早起きする

⑤甘を多く酸を少なく

⑥新鮮野菜をたっぷりと

 

どれもこれも普通のことばかりですね。

 

しかし養生とは地味ですぐに効果の現れるものではありません。

 

継続が次の季節の健康へ繋がります。

 

少し気が早いかもしれませんが夏に健康でいたければ今の過ごし方に気をつけるということです。

 

春はなにか新しいことをスタートするのにもふさわしく意欲のおきる季節でもあります。木々が伸びやかに成長するのと同じように抑えつけず成長させるのが良いといわれています。

 

習い事のCMはこの時期にぴったりだったんですね。

 

自分のなかに芽生えた意欲を摘み取らず育てていきましょう。

 

コーヒーパスポートの入手方法

語学レッスンで利用しているカフェでコーヒーセミナーが開催され参加してきました。

 

機能性ディスペプシアという胃の疾患でコーヒー断ちしているにもかかわらず、なぜか気になり行ってみるとスタッフさんが私を覚えてくれていました。

 

(いつも注文するのは紅茶かハーブティーかチャイでコーヒーの知識はありません)

 

エルサルバドル産季節限定品の紹介と豆の歴史とペアリング(どんなものとの組み合わせに合うか)など教わりました。

 

深い。

 

3歳からインスタントコーヒーを飲まされ、大人になっても季節に合う銘柄など知らずに生きてきた己の無知がわかりました。

 

銘柄ごとに感想を書き込めるコーヒーパスポートの存在も初めて知りました。

 

スタッフさんもよく勉強されていて、これまでと見る目が変わりました。

 

私の舌では華やかとかエレガントな酸味とかの説明もいわれてみればそうかも?ぐらいでしたが、いずれ大人の味覚で理解できればいいなと思いました。

 

ちなみに店頭メニューにない銘柄も棚に商品があればハンドプレスで出してもらえるそうで、私の気になっていたコモドドラゴンという銘柄はチーズケーキに合うそうです。

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帰りに試飲した銘柄とコーヒーパスポートをお土産にいただき、次回の開催は個別に連絡をくださるという約束を取り付けてきました。

 

求めていたオアシスが現れた

通院帰りに立ち寄るカフェで上品な奥様と出会いお喋りさせていただきました。

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言葉遣いから庶民離れしていて雑な私が気恥ずかしくなるほどでした。

 

お父様の介護を20年ほどされて見送られたばかりだとか。

 

数年専業主婦をしたあとお声がかかって仕事復帰されたそうで「定年までお仕事していたんだけど、最初と次の職場で大変な思いをしたことが最後の職場で活きたのよ」

 

と優しく穏やかな口調で話されていました(菩薩かよw)

 

「どんなに大変でも腐らず投げ出さずきちんとやっていれば結果がついてきて次へつながる人を見てきたわ」

 

まるで美智子妃殿下か紀子さまとお話しているようでした(喋ったことないけど)

 

今、実家にまつわるさまざまな面倒ごとに押しつぶされそうな私に神様が用意してくれたオアシスのようでした(大袈裟じゃなく今の私が望む癒しでした)

 

「内緒で珈琲を飲みに来たから主人にアップルパイをお土産に買って帰るの」

 

とこれまた品良く去っていかれました。(浮気がばれても「仕方ないわね〜」と許してくれそうな雰囲気です)

 

渦中にいるときは世界も視野も狭くなりどこまでも追い詰められていく感覚ですが、私より前を歩く方のお話で少し気持ちが楽になりました。

 

振り返ったとき「そんなこともあったなぁ」と思えたらいいのですが。

 

いつも心身ともにギリギリでゆとりがないので、カフェ帰りに温灸治療も受け急遽終日メンテナンスデーの贅沢な1日にしました。

遅刻は相手の寿命を削っていることを肝に命じて

今でこそほとんど怒らない私ですが時間を守れない人に対してはちょっと冷ややかです。

 

その人がどれだけ素晴らしいスキルを持っていたとしても値踏みしてしまいます。というよりもう時間にルーズというだけでアウトです。

 

社会生活の基本を守れない、相手の寿命を削っている意識がない、時間泥棒。

 

そういった振る舞いは同じような扱いを受けていくことになります。

 

私の父は「遅刻は犯罪」と言っていました。

 

私もそれは同意します。

 

一回ぐらいはまぁ仕方ないでしょう。私だって毎回絶対に遅れないとは言い切れませんから(実際遅れることはほぼありません)

 

しかし毎度のこととなると気持ちが萎えていきます。

 

そんなときは「あ、そういう人だってこと忘れてた」と思うようにしています。