のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

嗜好品の意味を知り驚愕

人を良くするのが食品。

 

好きなものを口にして日々老いるのが嗜好品。

 

あっ、そうなんだ‼︎

 

いやはや今さら知って驚きですね。

 

確かにいわれてみれば、煙草、お酒、コーヒー、スゥィーツ、ジャンクフードの類は人を良くしませんね(多少は楽しみです)

 

まさか老いを加速させているとは。

 

あれもこれも良くないからと制約ばかりの生活は彩りを欠きます。

 

しかし好き放題だと未来の体調まで左右してしまいそうです。

 

小さな工夫で老化に抗うことができるならちょっとだけ気をつけてもいいですね。

 

他者との交流が途絶えない程度の食養生を取り入れるのが肝要です。

 

 

当事者マウンティング

経験者だから理解してもらえるだろうとつい期待しがちですが案外そうでもありません。

 

あなたの経験と私の経験は違うからやっぱり分かり合えない前提でお話するほうがいいようです。

 

しかし未経験でも想像力豊かでわからないなりに寄り添える能力の持ち主もいるものです。

 

そんな人になりたいな、なんて思ってますが難しそうです。

 

なろうとしてなれるものでもないですから。

 

私は認知症介護について偉そうに語っていますが、もっと大変な状況にあってかつ言語化できていない人が大勢いることを知っています。

 

本当に切羽詰まっていたらもうそれどころじゃないんですよね。

 

余計なお喋りなんかする暇はない、目の前のことを黙々とやるだけ。

 

するとどんどん寡黙になって状況説明するのが面倒になります。

 

結果「ひとりで抱え込んでる」と見られてしまうのです。

 

そうじゃないんですよね、一から説明することにもう疲れてるんです。

 

プラスどうせ話しても理解されないという諦めもあります。

 

そんな時「やってないあなたに何がわかるのよ」みたいな言動になります。

 

やったところでわからない人だってたくさんいます。そういう人もリアルな知り合いにいます。

 

自分の見聞き体験したことを全てと思い込まない。未経験者だからわからないと決めつけない。

 

相手の理解の度合いに違いがあることを踏まえたうえでおはなしするよりないのです。

ここではないどこかに心地よさがあるだろうという淡い期待

地方の田舎育ちですから都会に出ればこれまでと違う人間関係や生活があるんじゃないか、と若かりし頃思っていました。

 

まぁどこに行っても詮索好きで過干渉な人がいるもので、都会だとその頻度が低いというだけです。

 

しかし地方だとどこにも逃げ場がなくて息が詰まるのは事実です。

 

ちょっと気まずい関係になった場合対処に困ります。

 

所属できるコミュニティも限られていますから、都会のように嫌なら次へといかない場合が殆どです。

 

どんな振る舞いがベターか常に周囲を見回しながらの行動になります。

 

私は都会と地方の両方に軸足がありいいとこどりをしているため面倒な人づきあいはその場だけで済んでいます。

 

しかし柵(しがらみ)に救われることも多く一概に良し悪しはいえません。

 

ただ地元に一週間ほど滞在していると途端に苦しくなって早く帰りたくなるのです。

 

それはもうすでに見慣れすぎた景色や習慣や独特の気候風土や介護中の疲労感に辟易しているせいでもあり、それらの情景にとうに飽きてしまっているからでしょう。

 

そして別の生活拠点を持つことでなんとか凌いできたメンタルもそろそろ解放してほしいと私に訴えているようです。

 

連休に終の住処を探す旅に出たのものそんな経緯からでした。

 

介護、長距離移動、背中やみぞおちの痛み、庭仕事、回忌法要、地域づきあいなど自分を縛るものからしばしお暇をちょうだいしたいというのが本音です。

本当に好きなのかただの習慣なのか

食養生を意識しだしてからこれまでの自分を振り返り本当にコーヒーやスゥィーツが好きなのか、よくよく自問自答しました。

 

こたえは「そうでもない」

 

どこへ出掛けてもカフェとスゥィーツの誘惑が。

 

ちょっとお茶しようとすると選択肢は断然コーヒーが多く3歳から飲まされていた習慣で選んでいただけ。

 

コーヒーの苦味が身体を冷やすことを知り紅茶に切り替えるとすんなり受け入れられました。

 

ようは心にゆとりがなくて茶葉から淹れる手間を面倒がっていたのと、本当に美味しい紅茶を知らなかっただけでした。

 

スゥィーツも甘いものをダラダラ食べるのを習慣にしていただけ。

 

他にパスタやピザ、ラザニアの類もイタリア人になりたいほど好きだと勘違いしていただけで、歳のせいかもたれるようになりグルテンフリー生活にうまく切り替えられました。

 

焼きそばやうどんも然り。

 

他にも無自覚に選んでしまう揚げ物、生もの、野菜サラダも弱っている胃のため避けるようになったら自然に食べなくなりました。

 

お付き合いなどで難しい場合もありますから、できる範囲で無理せずが基本です。

 

シナモンスティック入り(シナモンは身体を温める)のコーヒーなら1日一杯くらい楽しんでもいいでしょうし、常温の青島ビール、氷抜きのソフトドリンクで負担を減らせます。

 

若かりし頃のツケが回ってきた昨今、好きと習慣を混同していないか確認しています。

ときどき起こる身体の強制終了

連休中は関西と東北の両方を往復し1000km移動しても胃の不調はそれほどなかったのに、休み明け鍼灸治療して帰宅すると夜から嫌な頭痛が。

 

子供の頃からの頭痛持ちで些細な温度差やストレス、疲れで痛くなり吐き気も伴います。

 

近年は締め付ける服や靴を避けてかなり改善してきましたが時おり身体が悲鳴をあげるのです。

 

朝に飲んだ漢方薬も吐き出してしまい大人しく寝て過ごし夕方買い物に行くとそこで気持ち悪くなりトイレに駆け込むと満室‼︎

 

ありがちなパターンですね。

 

さくっと男性用に入り鍵をかけて吐いてスッキリしました。

 

急な寒暖差や長距離移動による疲れ、地域ごとの気候の違いは目に見えない負荷を掛けるようです。

 

自分の身体を先回りして養生してやらないとこうやって教えてくれるわけですね。

 

無茶な予定を組んじゃダメよとか、スケジュールに余白を作りなさいとかごく当たり前のことなのに移動と外食ばかりの毎日で生活の基本が崩れていました。

 

5月なのに腹巻と湯たんぽを手放せず労わりながらの生活です。

 

鍼灸ドクターから手のひらの痛点を親指で押すようにとメッセージをいただき回復基調にあります。

 

移動の多い私はやっぱりキメラの翼かルーラがほしいなぁ。