のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

グルテンフリーの外食事情

グルテンフリー生活

小麦のなかのグルテンがいろいろ体調に影響するといわれ避けています。

https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%B3%E9%81%8E%E6%95%8F%E6%80%A7%E8%85%B8%E7%82%8E-764650

リーキーガット症候群なんかも有名ですね。

https://toyokeizai.net/articles/-/145054?page=2

小麦を避ける生活は難しく気をつけていても知らずに取り込んでいるものです。

外食・会食で困る

外食だとお蕎麦か米粉ビーフンまたはご飯ものを選びます。が、これらもすべて避けられるわけではなく緩い感じてやっています。

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以前どうしてもご一緒したい方との食事会がイタリアンのお店でパスタ・ピザしかなく、帰宅後やっぱり不調になったことから無理なお付き合いはしなくなりました。

 

もちろんその時はおいしく感じてるんですけどね、あとからなんとなく具合が悪くなります。

近ごろのカフェ事情

カフェ大好きですしね、ドリンクもほぼ紅茶ばかりですが軽食類を頼みたくなる日もあります。最近はグルテンフリーを謳うお店も増えて助かります。不明な点は店員さんに訊ねるか公式サイトで確認してみるとか。

 

ブルーボトルコーヒーさんははっきり打ち出しているようですね。

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ケーキは季節ごとにメニューが変わり今ならココナッツ味が楽しめます。https://www.ryutsuu.biz/commodity/k102413.html

クリアファイルで確定申告もラクラク

受診の必需品

保険診療の病院へ診察券と保険証を持っていくのは当たり前ですね。私のかよう総合病院だと前回の受診おわりにA4サイズの予約票が出てきます。

 

当日は自動受け付け機をとおすと検査〜受診の行程表と受け付けカードが出てきます。病院の専用ファイルに入れて待合室で待機します。

自分で治療方法を決める

私は総合病院へ3ヶ月おきにかよい、機能性ディスペプシア(胃腸障害)の治療と採血をしています。基本的に漢方薬を服用していて西洋医学のお薬は処方されていません。

 

以前は胃腸の働きがよくなる西洋薬を飲んでいましたが効くときと効かないときがありました。

 

漢方専門クリニックにも並行して通い東西両方のお見立てからどちらを選ぶか自分で決めています。

持参するもの

処方されている漢方薬の明細やお薬手帳、前回からの体調変化のメモなど短い時間で伝えたいことを伝えられる仕込みが必要です。これらをA4ファイルにまとめて持参します。

次回の予約票その他

診療おわりで血液検査データと次回の予約票を渡されますから、これをしまうのにやはりA4ファイルが必要です。

 

会計も自動で領収証と明細が出てきます。いろいろ持ち帰るものがありますね。お薬が処方されるとお薬手帳に貼るシールと詳しい明細が出ます。

 

親御さんの通院付き添いのさい、本人に大事なものを管理させるのもありですが収納にA4ファイルがあれば帰宅後しわけしやすくなりますね。

 

医療費明細を散らかさずとっておけば確定申告のさいも集計しやすくなります。

認知症薬をやめるという選択

治るわけじゃない薬

認知症を発症したら投薬治療がはじまります。しかし治るわけじゃありません。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14188528.html

じゃなぜ飲むの?

進行するスピードを緩やかにするためといわれています。効果は人それぞれでもし飲んでいなければ今よりもっと進んでいたかもしれません、というグラフで説明されますがひとりの人で飲む飲まないの治験ができませんからこればかりはどうにも。

結局は進むんでしょ?

そう、進みます。ただしスピードは人それぞれとしかいえません。ほかの疾患もあればどちらかがどちらかに影響するかもしれません。

発症からなんねん生きられるの?

さまざまなデータがありますが13年とかそれ以上とも以下ともいわれています。

やめる選択もあり

うちの母は要介護5までほかの疾患もなく歳相応に穏やかな生活ができていましたが、介護等級の最上位でしたからもう認知症薬は必要なかったかもしれません。

 

施設のドクターは在宅時代と違う方でしたし、投薬治療ありきのスタンスでしたからそのまま継続していました。

 

もう7年以上前、ケアラーズカフェというのが認知されはじめたころお喋りした方が「うちの母はもうお薬やめたけどとても穏やかに暮らしてるわよ」と話していたのを思い出しました。

 

当時の私はアリセプトの量が増えていくのが不安で漢方が効くらしいと聞きかじりいろいろ模索していた時代でした。

 

春秋は母の衣替えのため帰省

衣替えも介護のうち

毎年春と秋はいつもの介護帰省にプラスして母の衣替えのため帰省していました。

 

父だけだと季節の寒暖差を服装でどう調整すればよいかわからない部分がありました。

 

肌着もノースリーブ、半袖、長袖をいくつか組み合わせて微調整できるようにしていました。

高齢者はすぐ体調を崩す

もともと痩せ型貧血で冷え性寒がりな人で(私もそっくり受け継いでいます)不快を言葉でいえなくなってからは先回りした気づかいが必要でした。

 

風邪を引きやすいせいもあり、厚着薄着の線引きも微妙でした。

集団生活は罹患しやすい

日帰りのデイサービスでも多くの人と同じ空間で過ごしますから、風邪やインフルエンザやノロウィルスなど発症せず元気な人と一緒にいて自分だけ具合が悪くなるなど考えられます。

膨大な衣類を捨てることから

おしゃれで洋服も和服も大好きでしたから着ない・着られない衣類を処分するところからスタートしました。

 

遠距離介護に通いはじめの頃は衣替えしようにも夏冬、上着・スカート・ズボン・小物にいたるまで一緒くたでしたから着られないものと残すものを仕分けするだけで1年かかりました。

役割のすんだものとおわかれ

ファスナーやボタンのもの、ストッキングなどはもう着られませんからさよならしてかぶり物のトップスとウェストゴムのズボンに絞り季節ごとに仕分けしました。

 

秋はカーディガンやコート、スカーフやマフラー、手袋など冬のアイテムを前倒しで揃えておきます。

 

東北の冬は早く訪れますから急な冷え込みに対応できるように、ですね。

秋のお彼岸と春のゴールデンウィーク

冬物と夏物、調整着の入れ替え時期は秋のお彼岸ごろ、春のゴールデンウィークごろが目安でした。地域によって異なりますので参考まで。

冷気は風門から入り込む

首の後ろ肩甲骨の少し上あたりに風門という冷気の入り込むツボがあります。風邪予防にここを冷やさないようネックウォーマーやハイネックのセーターを着せていました。私自身もいつも気をつけています。

介護施設に入所すると調剤薬局を変えなきゃいけない⁇

認知症のお薬とは

治らないけれど進行のスピードを緩やかにするお薬があります(メマリー、アリセプト、リバスタッチなど)

 

効果を実感するというより飲んでいたからこの程度の進み具合かな?と思う感じです。人により捉え方はさまざまです。

一元管理してもらっていた

たまたま薬剤師の友人が門前薬局を経営していたのもあり両親のすべてのお薬を処方してもらっていました。全科目のデータがありとても助かっていました。

施設入所に伴い薬局も変更

母を入所させるときに同じ調剤薬局を利用したかったのですが、私が薬を受け取って施設へ届ける方法しかなく(施設職員さんはそこまではできない、やらない)納得したわけではないですが、施設の関連薬局と契約せざるをえませんでした。

服薬管理

関連薬局なら施設側がスムーズに薬を受け取れて母に飲ませることができます。残薬管理などもすべてしてもらえますからある意味楽なのです。

 

母のお薬のためだけに毎月薬局と施設の往復をするのは無理でした。地元で暮らし面会の合間にやれるなら可能でしょうけれど千葉と宮城に離れていますからね。並行して父の相続事務や庭仕事、地域のお付き合いや漢方講師の仕事もしていました。

 

身体はひとつしかありませんからね。どこかで折り合いをつけないと。

 

入所のさいはじめて直面することがありますから、思い出したらまたシェアします。