のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

祟りがあると思われていること

昔からのいいつたえ

これをやったら祟りがあるかもしれない。

 

と思われていること。実際あったこと。

 

エジプトのファラオの盗掘は有名ですよね。何かしら不思議な理由でみんな亡くなっている。日本なら井戸を埋めるとかご神木を伐採するとか。

自分の身にふりかかったらどうする

田舎の所有地を処分するにあたり、更地にするのが条件でした。しかしそこには江戸時代からの井戸がありました。

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父は自分が産湯を使ったこの井戸にそれなりの思い入れがあり埋めるのを嫌がりました。

 

この井戸水は夏は水道水より冷たく、我が家での生活用水として大活躍してくれていました。しかし鉄分が多く数年ごとにモーターがダメになり、雨降りの翌日から濁る日が続きました。水道管も痛むようですね。

 

自治体の水道も引いてあるので、なくなって困ることではありません。

維持が負担すぎる現実

井戸のために高額な固定資産税を今後も払い続けるなど私の代になってからは不可能です。

 

工事代金やお祓いの料金など先方と話し合い円満解決して処分することができました。

 

いまのところ祟りらしきものはありません(笑)

小さな違和感

実ははじめから気になってたんだ

よくあることだと思うのですが、初めての場所・人・ものに小さな違和感があったのを放置していたせいでリセットが難しくなるケースがあります。

どこまで目をつぶれるか

許容範囲の狭さを相手にぶつけるみたいで、本当は不快だとわざわざいうのもなんだしなとやり過ごすアレですね。

いちいち立ち止まってたらなにもできない

小さな違和感を大切にしようといわれますが、その時々の自分のコンディションによるところも大きいですよね。

 

単なる寝不足だったり、そこへ行く前にトラブルに遭っていたり、不愉快なことをいわれたり。

 

些細なことでいちいち立ち止まっていたらなにも前へ進みません。しかし自分の正直な感覚を無視するのもほどほどにしないとあとで「やっぱり!」になることもあります。

自分が整ってるか

違和感を持った自分が整っているかどうかでしょうね。中庸な立ち位置で見てやっぱりおかしいからやめとく、または小さなことを気にしすぎてるからこれもありだな、とどちらを選ぶのも自由で途中で変えるのもOKなんだという気持ちでいたいです。

買ってよかったもの2019年版

屋外作業の電源

購入そのものは去年でしたが本格的に活躍したのは今年に入ってから。

https://www.hataya.jp/products/cordreel/

ハタヤ電光ドラム

突如広い敷地の庭仕事をすることになり手動でちまちま剪定しても追いつきません。チェーンソーや草刈り機など電気ものを使うのに屋外電源を使いますが機械によってコードの長さがバラバラです。

 

延長ケーブルも怪しくもしショートしたら電源そのものが使えなくなります。

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ハタヤ電光ドラムは差し込み口が4つで電線は30㍍ですから生垣を一気に刈り込んだり、離れた場所の高い樹木の剪定に大活躍です。

ダイアログの会はなにを話してもOK

 自信はどこに宿るのか

またダイアログの会に参加しました。今回のお題は自らを信じるとはどういうことなのか。

info.dual-life.site

得意≒自信

得意なことがあれば自信がもてるのか。でもそれは他者評価で得られるもので身につけさせられた感があります。

 

しかも他者からの評価は揺らぎやすく頼りないものです。

 

例えば演奏が好きでも上手くなければいけない、そこに合わせて向上心を持たないと自信にならないなど。

どんなとき自信を感じるか

一例として火起こしできたときというのがあり、生きるための火を自分の手で作り出せたことは自信に繋がりそうですね。

 

それはやったことのない事ができた瞬間ですね。

 

自転車に乗れるようになった、ひとりで遠くへ出掛けられるようになった、拙い外国語が通じたなども当てはまります。

他者評価を剥がす作業

こう思われたいとか抜きで楽しめてるか、納得できてるかも重要ですね。集まったメンバーの中にADHDで「約束時刻を守れない」という綺麗な女性がいましたが、社会生活の中で誰かにしわ寄せがいかなければ個性の一つかもしれません。

 

今はなんでも病に仕立ててしまいがちで、悪気なくルールを守れない人にとっては窮屈な世の中です。

 

かくいう私も社会人になるまでは顧客への連絡や休暇の引き継ぎなど自分本位な判断でやったりやらなかったり適当すぎる性格でしたが無理やり矯正され現在に至ります。

 

当時は社会人として当然のことがちょっとできただけで不思議な自信になったのですから、やはりできなかったことができたとき自分を信じられるようです。

空き家問題は相続問題

所有者不明の土地

相続時に登記されず所有者がわからない、登記簿上所有者がいても連絡がつかない土地が九州の面積を上回る410万㌶もあるそうです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48080320R00C19A8000000/

どういう経緯なのでしょう?

相続がややこしい

親が亡くなり複数の相続人がいると人数に沿った割合で相続します。なんにんも兄弟姉妹そのた権利のある親族がいる場合狭い土地でも複数人の名義に分かれてしまいます。売るとき厄介なのは明白ですね。

親はそこまで考えてない

残念ながら高齢親に知識がないなどもあり、自分なきあとどれだけ大変な相続事務をさせるか想像できないようです。やはり頭がはっきりしているうちに処分するなり贈与するなり1人だけに相続させるなど公正証書遺言をつくるべきです。

東日本大震災

私の地元は東日本大震災の被災地で、海沿いの街は登記がされず境界線もわからず復興が遅れる原因にもなっています。お役所仕事が遅いなどいうのは簡単ですが、明治時代まで遡ってもわからない所有者を割り出すのは容易ではありません。

税収が減る

国家も固定資産税を徴収できなければ国が機能しなくなるおそれもあり税制改正大綱に盛り込むことにしました。

https://www.sankei.com/economy/news/191124/ecn1911240004-n1.html

同時に所有権放棄を認める制度も整備するそうで、これまで税逃れや無自覚に支払っていなかった人々への対策もとられるようです。

 

ご実家の状況がどうなっているか年末年始に確認する機会にしていただければと思います。