のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

夕方の焦燥感は母の帰りが近づいてるから

16時過ぎると母が帰宅

デイサービス(日帰りリハビリ)は9時〜16時が一般的で送迎は基本家族が立ち会ってその日の報告を聞きます。申し送り的なものですね。

 

うちは施設から近いため送迎ルートの最初か最後になることが多く16時〜17時には待機しておかないといけませんでした。つまり母を迎えるまでに夕飯の支度とベッドメイキングをある程度まで済ませスタンバイしておくのが日課でした。

自由時間は少ない

9時にお見送りしてから朝食の後片付けや掃除洗濯、父の通院付き添いや買い物などしているとあっというまで「なにもできなかった」と思うことが多かったものです。

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時間のかかる買い物で遠出するとすぐ夕方で片付けや衣替えが半端になるのが嫌でした。心の中はいつも「早く帰らなきゃ」でしたね。逆算しながら行動する癖がつき途中でアクシデントが起きても16時には帰宅できる段取りを組んでいました。

 

その習慣は今も根づいていて、時間感覚のズレた人と一緒だと苛立つため常に単独行動です。

 

魔窟となった実家を集中的に片付ける年月が続きそのあいだ近くの観光地など1度も行けませんでした。そのせいか今は少しでも自由な時間があれば好きに使いたいと思い、行きたい場所や会いたい人になるべく会うようにしています。制約のない自由時間は案外少なく人生は短いと悟ったからです。

コロナで飛行機が飛ばないと働く人はなにをしてるの⁇

成田空港は世界へ開く扉

キャビンアテンダントさんがマスクづくりをしたりのニュースはちらほら入ってきましたが、それ以外の業務をする人もいるわけです。じゃその人たちはなにをしてるのかな⁇

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https://www.asahi.com/articles/ASN6F7GNXN6DUDCB006.html

まさかの農作業

地上職といってもオフィス事務や機体の整備点検などさまざまな職種がありますがまさかの農作業とは驚きです。

 

社の業務として他の会社で作業し契約料を受け取るのだそうです。なんだか意外な取り組みですがこんな機会でもなければ体験することもなかったでしょうから新鮮ですよね。

 

ほかに干し芋工場での仕事もあるらしく頭の使う部分がふだんと違いますよね。

 

私も庭仕事や農作業はお手伝い程度しかしていませんでしたが、やってはじめてわかることが多く整備された庭や形のよい作物をそれなりの目で見るようになりました。そこに至るまでの手間ひまが実感できるようになるんですね。

 

コロナでマイナス面ばかり取り沙汰されていますが視点を変えれば新たな発見もあるんですね。

ケアラーのバトン(介護の引き継ぎ)

介護者(ケアラー)を支える仕組み

メイン介護者が1人しかいない、万が一のさい誰をどう頼ればよいかわからない在宅介護者は多いと思います。

 

核家族が多いうえ地域づきあいもそこまで深くなければ自分だけで解決するしかないんですよね。

もし自分になにかあったら

新型コロナウィルスに限らずもし自分になにかあって在宅介護できなくなったら助けてもらえるか、あてがあるか即座に答えられる人は少ないでしょう。それだけケアラーは孤立しがちです。

ケアラーのバトン

日本ケアラー連盟が要介護者の情報をスムーズに伝えるための引き継ぎシートを公開しています。

https://docs.google.com/file/d/1lv61pFaELW1yTWUKxXyL5hJSSpxsI-Lu/edit?usp=docslist_api&filetype=msword

本人の好き嫌い、快不快、服薬管理などあらかじめまとめておけば共倒れのリスクを防げますね。安心して自分の治療に専念できます。どうかくれぐれも抱え込まないでください。

都会と地方の圧倒的な違いとは

地方の魅力

家賃と物価の安さ敷地の広さが魅力でガーデニングや野菜づくりができる、ペットを放し飼いできるなどの反面車社会ですから案外生活コストはかかるんですよ。そこは盲点になりがちです。

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運転が得意じゃない都会の人はまず練習しないと日常生活が送れません。買い物、通院、お出かけ、銀行や郵便局やクリーニングなど徒歩は厳しいですよ。

文化がレベチ

田舎にはまともな書店はありません。イマドキ紙の本なんて読まねぇよ、じゃなく都会の書店のイマを映し出すテーマが平積みされてる感は皆無です。

 

買う買わないはおいといても目に入るかどうかは大きいと思います。さらにクラブやライブハウス、音楽ホール、舞台なども少なくどこへ行っても既視感があります。

 

つまり新鮮な驚きに接する機会が少ないのです。地域の気質というのもありたいがいの反応も想定できますしね。それは慣れとか安心ともいえるかもしれませんが。

失いたくない場所のためにできること

お気に入りのお店の存続のために

勝手かもしれませんがお気に入りのお店にはいつも開いていてほしいものです。定休日以外は気が向いたらいつでもそこで寛ぎたいのです。

大切なコミュニティ

中国語の先生が大切にしている場所を教えてくれてお誘いされたので行ってみました。高田馬場にあるミャンマーレストランでスタッフさんはもちろんお客様もミャンマーの方が多いお店です。

 

先生はボランティアで留学生のための日本語教室を開いたり、コロナで減った売り上げに貢献するためテイクアウトメニューのチラシやポップづくりのお手伝いをしていました。

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https://www.facebook.com/RubyMyanmarResturantTakadanobaba/

私は初めてミャンマー料理を食べたのですがなんとも懐かしい味がしました。おそらく日本人の味覚に合っていると思います。

多国籍な人が集える場

常連さんの他わざわざ名古屋から来店するミャンマー人の方もいたり、なくなってほしくない場所と味なのだということがわかりました。

 

ボランティアさんのなかには大学の教官や日本語教師の方もいて、テイクアウトの告知のためにできることを話し合っていました。

 

私は飛び入りしてしまった格好でしたが、メンバーさんのなかで先生の語学スキルがあまり認識されていないことに驚きました。自分からいわないからなぁ。

 

それにしても久しぶりに会った中国人の方に「タケナカサン、マタ ヤセタ〜⁇」といわれやっぱりもう少し養生と治療(機能性胃腸障害)が必要らしいことがわかりました。他人の目は正直ですから。