憧れのあの子はいま
当時では珍しく年少から入園していたその子はなんでもそつなくこなし憧れの的でした。
同じ小学校に入学すると人気者でまわりを束ねる力もあり賢くスポーツもできる。万能じゃん‼︎いいなぁ、どうすればああなれるのかなぁ。なれなくてもせめて仲良くしたいなぁなんて思ってるくせに話しかけられるときょどっていました。
スクールカーストの頂点
同じ中学に入学すると女子特有のスクールカーストができてその頂点にいたと思います。私なんか気安く話しかけられない立ち位置でした。
しかし卒業間近のころそのポジションにおそらく飽きたであろう彼女はカーストから離れていきました。賢い選択だったと思います。
30年以上経て再会するとごく普通にお喋りできてとても嬉しかったのを覚えています。時間は確実に流れていて互いの身辺も変化し当時のままじゃなくなっているんですね。
記憶もアップデートしないといけませんね。