のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

ついに自治体が高齢者にスマホ貸与

貸与とは操作方法も教えるということ

渋谷区が高齢者にスマホを貸与するということですが今所有していないということは使い方もわからないわけですよね。

https://mainichi.jp/articles/20210206/k00/00m/040/026000c

記事によれば防災や健康づくりアプリをあらかじめインストールしキャッシュレス決済までできるようにしておき2年の期間限定とのことです。使い方講座も開催するといいます。

みんなが使えるようになるには

ニュースや自然災害情報などテレビからしか情報をとれないと困りますよね。コロナで役所の手続きや申請などもネットから、の方向に動いていますし端末を持たない人は取り残されていきます。情報格差を広げないためにも全国民に行き渡るようにできないなかぁと何年も前から思っていました。

 

特に私は遠距離介護していて同じ立場の人との繋がりがほしかったけれど周りは皆んなずっと年上でネットなんて怪しいとかそんな認識でしたからね、孤独の極みでしたよ。セキュリティ対策したうえで自由に発信できるツールだという認知度を高めてほしいのです。

相続したら速やかに登記を

所有者不明の土地問題

所有者不明の土地が放置されていると公共事業や民間取引が阻害されます。増えるいっぽうの空き家の解体もできず小動物の住みかになったり、ホームレスが勝手に住み着いたりいたずらや放火されたり治安が悪くなります。

 

私の実家も空き家ではありませんが害獣駆除をしたり樹木の手入れのため毎月帰省しています。近隣に迷惑をかけないためやれることはすべてしています。税金や保険も払っていて相続するとは責任を持って管理するということなのですね。

 

東日本大震災からまもなく10年になろうとしていますが未登記の土地は復興が進まない原因にもなっています。明治時代から相続人が登記をしておらず遡って印鑑証明を取ったり法務局へ申請するなど煩雑な手続きが必要ですが、すでに他界していてその子孫の行方がわからないケースも多々あります。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE101SW0Q1A210C2000000/

新しい法案では手続きの簡素化と手放したい土地を国家に帰属できるようになるそうです。高齢になってから身に覚えのない土地の件で大変な思いをする人が減ることを祈っています。

待合室でプラセンタ談義

定期通院で漢方薬処方

保険のきく漢方薬を処方してもらうために定期通院しています。以前は10割負担であまり効果を感じられず西洋薬に切り替えたりやめてみたり試行錯誤の末に落ち着きました。

更年期は人それぞれ

たまたま待合室で一緒になったご婦人がプラセンタのポスターを見ながら「これ効いたわよ、2〜3本に増やすとお安くなるのねぇ」と教えてくれました。更年期のホットフラッシュに効果があったらしくプラセンタ注射1本だと1500円、2本で2500円、3本だとさらに割り引きされるとのことです。3本打つときはお尻に打つらしく背に腹は変えられないですね(笑)

 

私はホットフラッシュはないのですが生の声を拾えたので紹介しておきます。その方は本当に酷いときはプラセンタ注射に加えてプラセンタと高麗人参のドリンクを併用していたそうです。

1ヶ月分の漢方薬よりは安いですからどうにも辛ければ選択肢のひとつに知っておくのもいいですね。私の通うクリニックでも買えるのでドクターに相談すると「高麗人参は合う合わないがありますからねぇ」と私の体質を把握したうえで勧めてきませんでした(笑)

 

注射やサプリやドリンクも自分の体質を知ったうえでないと効果は期待できないということですね。

限界まで在宅介護しようとする高齢者

地震の様子を訊ねる

叔父(母の弟)も認知症で奥さんが在宅介護しています。老々介護で介護サービスを利用しておらず地震でどうなったか訊ねると2人とも無事で安心しました。

 

叔父は母と似ていて他人と接するのを嫌がるため介護認定は受けてもデイサービスの利用もせず、ずっと奥さんが1人でお世話しています。認知症の人はおかしな行動・言動をするため介護者の心がすり減っていきます。とりわけ本音で話せる相手がいなければ孤独で鬱々していきます。

発信ツールがあればなぁ

固定電話だけが外と繋がる手段で、買い物や用事でも留守番させられず(勝手に電気や水道をいたずらしたり、来客があっても内容を覚えていられない)叔父の奥さんは気晴らしもできず私が唯一の話し相手かもしれません。

 

この数日、夜中に話しかけてきて返事をしないでいたら起き上がって怒り出したり認知症特有の周辺症状がみられるようになったようです。たまりかねてようやく包括支援センターに相談に行きすぐケアマネさんが来ることになったと話していました。

 

畑の作物も勝手に抜いて注意すると怒り出し奥さんはほとほと疲れてしまったようです。以前スマホタブレットがあれば常時私と会話できるよ、と勧めましたが70過ぎて新しいことに乗り気じゃありません。いろいろなことが残念すぎるうえ自分の無力を感じるばかりです。

いろいろ明るみになる時期なのか

辞任とか逮捕とか

これまでならおかしいと思われることもなんとなく通ってしまっていたのに昨今の世論はそこそこの地位の人を辞任に追い込んだり逮捕したり隠し事ができなくなってきています。

 

歳に不足のない見識の高いはずの高齢者が女性蔑視発言やわいせつ行為やDVで通報されるなど以前なら考えられないことでした。揉み消せなくなってるんですかね。

 

いずれも高齢男性で一定以上の権力を持っている人たちですよね。これまでと風向きや潮目が変わってきているのを肌感覚で受け入れられてなさそうです。

 

まもなく介護される側の立ち位置にいながら力で言うことをきかせたり、はたまたわいせつ行為やDVなどで余生のお世話をしてくれるはずの人を傷つけたりどういうつもりなんでしょうか。人生買い取ったような気になってしまったのかな。

 

そのあたりもう判断力が衰えているかもしれません。どんなに立派な経歴でも歳をとるとはそういうことでいつまでも要職についていてはいけないと思います。