のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

介護費用は認知症本人の預金から

本人以外はおろせない

高齢者は貯金が好きですからね、入院や施設入所のときに子供が困らないよう倹約しながら定期預金にしています。うちは父が突然死したとき母の入所に必要な資金が母名義の定期になっていて1円もおろせませんでした。

 

そもそも認知症の母が自分の意思で定期預金にするはずないのに、父が窓口で手続きするときになんの確認もしないのがおかしい。預けるときはウェルカムですがいざ本人の治療費が必要になって解約したいと私が申し出ても母の意思確認ができなければおろせない、どうしてもというなら支払った領収書と相続人全員の署名捺印があって使ったぶんのみおろせるという回答でした。

 

横領するわけでもなし母本人の施設利用料や受診費をおろせないというおかしな仕組みです。認知症の人の預金が凍結されたままだと肝心なときに使えず適切な介護も受けられなくなります。今後改善されていくとニュースで見ましたがマイナンバーを提示するとか細かな縛りは免れないでしょうね。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210217/k10012871811000.html

書く瞑想で本音を知る

読まれるていじゃない文章

毎日ブログ更新していますが読まれる前提の文章ですからね、すべて本音のみというわけにもいきません(笑)人でなしな感情も持ち合わせていますしプライドが邪魔していえなかったことをどこかでいってやろうみたいな面もあります。いったところで果たして溜飲がさがるかどうかはわかりませんがどこにも吐き出さずにいるより文字にしたらすっきりしそうです。

ジャーナリング

書く瞑想ともいわれるジャーナリングですが今年からstand fmで声の配信もしているのでそんな時間あるか‼︎とも思いつつ箇条書きで綴る簡単な方法をやってみました。以前紹介した書籍の中でのモーニングノートに当たるものですね。

気になっていることや自分の感情、社会情勢だったり、以前盛り上がっていたのに飽きたり冷めてしまったことなどそのまま書いてみます。昔のブログでも飽きる忘れるは素晴らしい能力と書いておりどんどん飛びつきすぐ慣れて飽きてしまうのをむしろよきことと思っていたようです。

 

その中で続けられる、気づいたらずっとやれていた、みたいなことに出会えればラッキーですよね。無理に高揚感を作らなくても大丈夫、その時々の自分の気持ちに正直になるだけでいいのですから。

ついに自治体が高齢者にスマホ貸与

貸与とは操作方法も教えるということ

渋谷区が高齢者にスマホを貸与するということですが今所有していないということは使い方もわからないわけですよね。

https://mainichi.jp/articles/20210206/k00/00m/040/026000c

記事によれば防災や健康づくりアプリをあらかじめインストールしキャッシュレス決済までできるようにしておき2年の期間限定とのことです。使い方講座も開催するといいます。

みんなが使えるようになるには

ニュースや自然災害情報などテレビからしか情報をとれないと困りますよね。コロナで役所の手続きや申請などもネットから、の方向に動いていますし端末を持たない人は取り残されていきます。情報格差を広げないためにも全国民に行き渡るようにできないなかぁと何年も前から思っていました。

 

特に私は遠距離介護していて同じ立場の人との繋がりがほしかったけれど周りは皆んなずっと年上でネットなんて怪しいとかそんな認識でしたからね、孤独の極みでしたよ。セキュリティ対策したうえで自由に発信できるツールだという認知度を高めてほしいのです。

相続したら速やかに登記を

所有者不明の土地問題

所有者不明の土地が放置されていると公共事業や民間取引が阻害されます。増えるいっぽうの空き家の解体もできず小動物の住みかになったり、ホームレスが勝手に住み着いたりいたずらや放火されたり治安が悪くなります。

 

私の実家も空き家ではありませんが害獣駆除をしたり樹木の手入れのため毎月帰省しています。近隣に迷惑をかけないためやれることはすべてしています。税金や保険も払っていて相続するとは責任を持って管理するということなのですね。

 

東日本大震災からまもなく10年になろうとしていますが未登記の土地は復興が進まない原因にもなっています。明治時代から相続人が登記をしておらず遡って印鑑証明を取ったり法務局へ申請するなど煩雑な手続きが必要ですが、すでに他界していてその子孫の行方がわからないケースも多々あります。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE101SW0Q1A210C2000000/

新しい法案では手続きの簡素化と手放したい土地を国家に帰属できるようになるそうです。高齢になってから身に覚えのない土地の件で大変な思いをする人が減ることを祈っています。

待合室でプラセンタ談義

定期通院で漢方薬処方

保険のきく漢方薬を処方してもらうために定期通院しています。以前は10割負担であまり効果を感じられず西洋薬に切り替えたりやめてみたり試行錯誤の末に落ち着きました。

更年期は人それぞれ

たまたま待合室で一緒になったご婦人がプラセンタのポスターを見ながら「これ効いたわよ、2〜3本に増やすとお安くなるのねぇ」と教えてくれました。更年期のホットフラッシュに効果があったらしくプラセンタ注射1本だと1500円、2本で2500円、3本だとさらに割り引きされるとのことです。3本打つときはお尻に打つらしく背に腹は変えられないですね(笑)

 

私はホットフラッシュはないのですが生の声を拾えたので紹介しておきます。その方は本当に酷いときはプラセンタ注射に加えてプラセンタと高麗人参のドリンクを併用していたそうです。

1ヶ月分の漢方薬よりは安いですからどうにも辛ければ選択肢のひとつに知っておくのもいいですね。私の通うクリニックでも買えるのでドクターに相談すると「高麗人参は合う合わないがありますからねぇ」と私の体質を把握したうえで勧めてきませんでした(笑)

 

注射やサプリやドリンクも自分の体質を知ったうえでないと効果は期待できないということですね。