のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

母の日がしんどい人へ

家族というものに期待しすぎない

すでにカーネーションを贈る相手がいない私ですが毎年母の日がしんどかったですね。周りの「今年はなに贈る⁇」などの話題は聞こえないふりをしてましたから。しかしカフェなどで年配の母親と中年女性が仲良くおしゃべりしている姿を見かけると死ぬほど羨ましかったのです。もう本当に喉から手が出るほどほしい関係性だった。そうなれるなら自分の持ち物を全部差し出してもいいとさえ思っていたんですよ。

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大人になっても母の意向どおりの振る舞いをしないと途端に不機嫌になり罵声を浴びせられるのはしんどいを通り越して縁を切りたいとしか思えませんでしたね。よそのおうちを羨ましがっても仕方ないことでした。

 

先日もそんなお話を聞く機会があり「危篤の連絡がきたが会いたくない」というものでした。もし会ったら死にゆく親に向かってこれまでいかに苦しかったか罵倒しそうだというのです。罵倒してもほしかった愛は手に入らないですからね。看取りを任せられる身内がいるならお願いする。そしてさきざきの後悔は自分で引き受けるよりないです。

 

気がかりを抱えたままの月日は自分を静かに蝕んでいきます。解決や和解に至らなくてもちょっとはなせる相手やカウンセリングなど今はさまざまなツールがあることも知っておきましょう。

リバースコーチを持とう(若者から薫陶を受ける)

若い感性に刺激を受けたい

お若い2人の中国語の先生に指導を受けています。おひとりは満洲で残留孤児になった方の子孫で中学時代に一家で来日したネイティブで、もうひとりは早稲田の現役留学生でお母様が私より歳下です。80后90后(80年代、90年代うまれ)のイマドキの若者から薫陶を受けています。

 

彼らは感覚もファッションも若くしかし浮わついたところのない賢さで何回も質問する私に丁寧に教えてくれます(それが仕事ですが)日中どちらの書籍やアニメにも精通しており教わることが山ほどあります。私が吸収できる器の持ち合わせがないため常に消化不良で残念ですが(笑)

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80年代うまれの先生はバブル経済を知らないとか90年代うまれの先生のお母様は天安門事件のとき学生デモ隊のなかにいたとか新鮮な驚きがあります。おふたりとも日本社会に上手く順応しながら広い視野を持ち私にさまざまなことを教えてくれます。clubhouseで語学レッスンしてくださる先生も30代で完全リモートワークのかたわら電話応対の仕方など教えてくれます。

 

皆さんもお若い方(リバースコーチ)から刺激を受けてみませんか?

父のフルートは私のおさがり

私が脱落した習い事

小3当時なぜか父の友人からフルートを習うことになりました。冗談半分で舞台に立ちたいといった私の言葉を本気にしたようで習う前に新品のフルートが調達されてしまいました(なぜ適性も考えず高価な楽器を買うのか謎でした)

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確か2度ほど自宅に先生がきてくれて教わりましたが、音を出すところまでいかず悲しくなって泣くのを必死でこらえたような記憶が。これだから昭和の習い事は嫌なんですよ(笑)楽しむはずのものが根性とか我慢と引き換えになるというね。以後フルートの話題は出なくなりましたが、父が定年になってからなにを思い出したかもう一台フルートを購入して習い始めたのです。

 

うちはもともとピアノ教室をやっていて講師さんを派遣してもらう絡みで楽器店と繋がりがありそこのフルートの先生に教わっていました。しかし母が認知症になるとレッスン日に留守番させられずやめてしまいました。その後ピアノ教室をリフォームしグランドピアノを導入すると自宅まで教えにきてくれる先生を見つけてレッスン再開しました。

 

グランドピアノの伴奏つきで自宅でマンツーマンレッスンできるなんて夢のような環境でした。再開して2年ほどで父は突然死してしまいましたが近所の友人にその先生を紹介してそちらのお宅にも教えに行かれているのでなによりです。その友人とはセッションしようねとの約束を果たせずじまいでしたが、いずれ向こうの世界でご一緒できる日がくるはずです。

食事で人生変えられます

1日2食生活

グルテンフリー9年ぐらい、シュガーフリー3年ぐらい、16時間絶食(20時〜翌12時まで固形物は食べない)1年3ヶ月続けています。さてなにが起きたでしょうか。はっきりわかるところで花粉症、吹き出物、偏頭痛がなくなりました。どれもそのつど薬を飲んで対応していましたが全部卒業できました。加えて食後の眠気がなくなるというオマケまでついてきました。

 

こまかい話をすれば冷たいもの、なまもの、揚げもの、味の濃いこってりしたものや乳製品も避けて野菜果物と魚中心の食生活でおやつはナッツとドライフルーツとゆで卵でなにが楽しいの⁇って感じでしょうね(笑)この数年よく見かける少食推奨の書籍内容とほぼ同じかもしれません。漢方スクールで教わった消化器官を労わる食事を実践していったらこうなりました。

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毎食後スゥィーツで〆て真冬でもアイスクリームが大好きだっんですがね。食欲をコントロールできれば人生コントロールできるというのが胎落ちしました。

願いが向こうからやってくるウォーキング

包丁研がなきゃなぁ

去年の自粛生活のタイミングでダンスシューズ屋さんで包丁を研いでもらったことを綴りましたがもう1年経過したようですね。早いなぁ。毎日使えば切れ味が悪くなりますが研ぎに持っていくとお預かりになったり終日待つなどうまく時間をとれません。

info.dual-life.site

日課の6000歩ウォーキングの途中、公園の片隅で包丁研ぎしているおじさんを見かけたのはついてるとしかいいようがないですね。以前はスーパーの横で営業していた方でした。その日はもう仕事終わりだからできないけれどちかぢか別の場所で作業するよと教えてくれました。その場で分厚いスケジュール帳を見ても日程確認できずあとからわざわざ連絡をくれました(公園などは行政の許可がいるんですね)

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月末にいつもより少し離れた公園で作業の待ち時間をどう過ごそうか今から楽しみにしています。包丁研がなきゃとぼんやり考えてはいましたがまさか研ぎ師さんが目の前に現れるとは‼︎自分のタイミングのよさに毎回驚きます。