ターゲットを間違え地雷を踏む失態

なんのお誘いですか

日ごろ密な絡みがない人から突然メッセがきたらなにかしらの勧誘と思うほうがいいかもしれません（笑）基本性善説で生きていますし疲れるので人を疑わずにいますが副業の養分になるほどアホじゃないです。

セミナー講師からそのように指導されているのか自己啓発講座にお誘いされても充分まにあってるんですよ。生きる経験値が高いわけじゃありませんが、私は一部の人しか知らない修羅場を超えて現在に至るわけで目標達成とか役に立ちたいあなたをサポートするとかの若い子向けのふんわりした内容はたくさんなんです。で、それはおいくらでそれに見合うどんな結果を与えてくれるんですか⁇っていう(まずはサービスメニューの掲載されたウェブサイト作れば。そこまで教わってないのか)

なにかしらのセッションをしたいなら無料で場数を踏むなどしなければ副業にはならないでしょう。どこでお勉強したのか知りませんがその講師がどういう人物なのか疑いますよね。今どき履いて捨てるほどある自己啓発系セミナーをオンラインで気軽にというのがすでに古い。こうやって私にネタを与えてくれたことに感謝はしますがね。

これというのも老後2000万円不足するから副業しろとか煽るマスコミの影響も大きいんじゃないかな。本気で信じてる人たちは不慣れな投資とかコミュニティビジネスに入り込んで抜けられなくなっていますよ。身近でわりと社会的地位の高い方がお仲間ごっこしているのを冷ややかに眺めています。

慌てる乞食はもらいが少ない

漢方薬局は答え合わせの場じゃない

かよっている鍼灸院の隣が漢方薬局でときどき患者さんのやりとりが聞こえてきます。あるとき自分の症状でぐぐってこれに合うのはこれでいいんでしょうか⁇といきなり現れた方がいて驚きました。どうやら完全予約制かつ初診に1時間半〜2時間要するというルールを知らなかったようで答え合わせだけしたらさっさと帰ろうと気軽に立ち寄ったふうでした。

無知って恐ろしい。漢方薬処方には証(しょう)の見立てが必要でこれを正確に導き出すのにはその人の背景をいろいろ訊ねるほか舌診などもあります。そもそも手みぢかに済まそうというのが間違いでそこが西洋薬との大きな違いです。

同じ頭痛でも出されるお薬が違うのは体質によるからで、CMでやってたから友達がいいといってたからは答えになりません。その方は○時に出かけなきゃいけないんですよ〜と自分の都合優先で症状の原因まで理解しようとはしていません。

せっかく10割負担の相談薬局へたどり着いたのに専門家の見立ても聞かずとりあえずの錠剤を買って解決しようという姿勢をとても残念に思いました。

手づくり枕とおわかれ

枕は洗えるに限る

SNSの広告になんどもあがってくるのは私が求めているから⁇タオル地で丸洗いOK、しかも高さを自分好みに調節できるなら買わない理由はないわけですよ。

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受注生産で9月まで入荷しないというので先の楽しみにしていましたがなんと帰省から戻る日に届きその夜から使っています。枕を使わなくなって10年以上、酷い首・肩凝りをどうにかしたくてキッチンマットで手づくり枕の作り方を知り実践していました。

好きな高さに折り畳んでバスタオルで巻くだけの簡単さ、洗濯もできるしわりと気に入っていました。やっぱりこういうニーズがあることはメーカーさんもわかっていたのでしょうね。届いたのは全体がタオル地で端からくるくると好みの厚さに巻くだけですからね。キッチンマットより柔らかく首・肩も楽です。

汗をかいたらすぐ丸洗いできます。寝返りを打つと最初の形は崩れますがそれは自分の寝相に合う形になってるのだと思います。これまでブームになった某有名枕やオーダー枕など枕難民でしたがこれでようやくぴったりのものに出会えたかもしれません。

どこもかしこも空き家問題

利活用方法がわからない

母の妹夫婦も亡くなり空き家になっています。叔父の葬儀で久しぶりに会った従兄弟たち3兄弟で草刈りや樹木剪定、家屋の風通しなどしていると聞き、あ〜どこの家もいっしょだなと思いました。それぞれが別に世帯を持っていますからね、長男が相続しても将来的にそこで暮らすかどうかはわかりません。仏壇もあり貸すといっても誰の家に移動するのか生魂抜きとかの供養もあります。

次男にあたる従兄弟が現在独身かつ早期退職でフリーなのですが、分家の息子さんからグループホームに提供してもらえないだろうか⁇と打診されたそうです。実現するかどうかはさておき話を詰めてみてもいいんじゃないかと思いました。しかしあと2人の兄弟がどう対応するのか特にすべての権限をもつ長男は多忙なうえその方面の事情に疎いようで連絡したくてもLINEすらやっていません。

情弱なうえに連絡手段すらないとスピード感を迫られるよいお話も素通りしていきます。こうやってチャンスを逃していくのでしょうね。私の身近にもこの手の人がいて気の毒だけれど助けようとは思いません。その人の問題ですし。

私が去年別の施設の方からやはり同じ理由で空き家を紹介してほしいといわれ知り合いを紹介したところいくつか候補を見つけられたとのことでした。解決したいことがあればもう少しアンテナを高くしておきたいものです。

虫の知らせって本当にある

あれは叔父だったのかな

叔父が亡くなる数日前に珍しく鮮やかなカナブンが部屋に入ってきました。常に網戸にして隙間はないしいったいどこから入ってきたんでしょう⁇キッチンと机に1匹ずつ発見しました。その数日後、今度は裏手の網戸にしがみついているのを1匹発見しました。しばらく動かずにいていつのまにか飛んでいきましまた。

そのあと実家のピアノ教室の調律に立ち会っていると従姉妹から叔父が亡くなったとLINEがきました。私が地元に戻っていること、そのあいだなら葬儀に参列できることをわかっていたんでしょうか。聞けば少し前から入院していたといいます。私に飛んで会いにきたのかな。

そのときはぼんやりしていてわかりませんでしたが今思えばあ、あれが‼︎と思うできごとってありますよね。私も感度が鈍くて気づけませんでした。梅雨明け前の薄曇りのちょうどいい気温の日に叔父は旅立っていきました。今ごろ母と再開できてるかな。