のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

中秋节 満月と敬老の日

今年は9月21日

今年も中国語レッスンで中秋节(中秋節)のお勉強をしました。去年は10月1日で国慶節と重なるなんともおめでたい日でしたね。自分のブログがこんなときに役立つわけです。書いててよかった‼︎やっぱりアウトプットは大事です。

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さて今年は満月と敬老の日も重なります。中国では旧暦の8月15日、新暦9月21日が中秋节です。この日を含むおよそ6日間が連休で旅行や帰省で大移動するようですが今年はどうなんでしょう⁇北京にユニバーサルスタジオができたから行ってみたい人も多いかもしれません(ちなみに私は米国と日本のUSJへ行きました)

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月餅の最近の動向を教わりましたが従来のサンザシやはす、あんずや棗に加えてエビなどのしょっぱい味のものが増えているそうです。流行りがあるんですかね。そしてあんずには甘い南杏と漢方薬の原料にもなる北杏の2種類があるそうで知らないことばかりです。年齢を重ねると知らないことに出会えるのがラッキーと思えますね。中国語レッスンは語学だけでなく動画も使いながら最先端のカルチャーに触れられいつも刺激を与えてもらっています。

高齢での相続手続きは大変

母の弟の遺産相続

叔父(母の弟)が亡くなり葬儀や納骨が済んでようやく相続事務に手をつけられます。遺族に休む暇はありません。お彼岸のお供え菓子を送ると叔父の奥さんからお礼がありました。進捗状況を訊ねると司法書士さんにお願いして相続人の謄本が揃ったところでまだ遺産分割協議書の作成までいっていないと。

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後継ぎのいない家ですから私を含めた甥姪にも権利があります。広大な農地と宅地の名義変更に加え10ヶ月以内に相続税を納税しなければなりません。叔父の奥さんはひとりぼっちになってしまいお世話してくれそうな甥姪を頼りたくなるでしょう。私は遠方に暮らしコロナもあってそうそう会いに行けません。叔父の初盆のころに「甥姪には権利放棄させなよ」と釘をさしておきましたが、いずれ自分で管理できなくなる田舎の本家を支えてくれる誰かに託したいようでした。

 

私自身、煩雑で心身消耗する両親の相続事務を2年連続でやった経験もあり、叔父の奥さんのこの先の生活を遠くからでもサポートしたい考えです。母の実家ですしね、幼少からよくしてもらいましたからようやく恩返しできるタイミングです。なにかもらえるからお世話するとかじゃないですよ。しかしいとこ達はどう考えているかわかりません。みんなその類には疎いようで権利放棄の期限3ヶ月が近づいています。うまい落とし所がみつかるといいのですが。

コロナ収束後の青写真

落ち着いたらしたいこと

あと2〜3年この状況が続くとしたら今をどうすごそうかな。そもそも人と会わなくても平気な性分ですから特に困っていませんが体力があるうちに行きたい場所へは行っておきたいですよね。その頃はまだパスポートの期限もあるし中国語の先生と武夷山へ岩茶を買いに行きたいとか、731部隊の跡地を辿りたい(叔父が満洲で暮らしていたから)とか香港に住んでいる中国語の先生に会いに行きたいなど青写真を描いています。f:id:nozosan-net:20210918092957j:image
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実現するしないは別としても先に楽しみがあるのは生きる糧になりますよね。年齢を重ねても悲観的にならずに済むのは健康な身体と近未来に叶えたいことがあるから。この先もずっと同じ状況じゃないはずですしね。そのときの旬な気持ちを逃さずキャッチしていければなぁなんて思っています。

10年来の痛みとおわかれ

肩甲骨の刺すような痛み

母の遠距離介護がはじまり毎月片道400km移動する生活がふつうになりました。しかし心身の負担はじわじわ蓄積しいつも肩甲骨のかどに包丁で刺されているような痛みがありました。ドクターショッピングしつつヨガや太極拳漢方薬のお世話になってもすっきりしません。そのうち胃腸障害まで発症し検査数値に異常はなく投げやりな気持ちになっていきました。

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去年はコロナで帰省機会が減り在宅のあいだの庭木剪定を頑張ったため両手親指がバネ指になりました。もうあちこち満身創痍です。かよっている漢方クリニックで相談すると胃腸障害用といっしょに飲んでもOKな漢方薬を処方されました。すると親指の激痛と左肩甲骨に残るしつこい痛みまで楽になってきました。あれ、こんなことならもっと早く飲めばよかったかな⁇とも思いましたが治療には段階がありあれにもこれにもいっぺんに効くものはありません。

 

10年にもおよぶ肩甲骨まわりの痛みがバネ指の治療薬でよくなるとはまさに怪我の功名。まだ痛みの芯が残っていて隔週の鍼灸治療で瘀血を出してもらっています。

怒りを説明できる語彙

相手にわかってほしいなら

いい大人なのに怒りをそのままぶつける人がいますがあれは感情を説明できないんですかね。読書習慣がなく語彙が乏しいんでしょうか。これまで何度となく人に嫌な思いをさせた結果は引き受けるしかないのに自分を不愉快にさせる相手が悪いというスタンスでいるとは。

 

年齢を重ねると自分は間違ってないという考えは変えられません。しかしなにごとも自因自果ですからね、なぜ煙たがられるのか面倒な人認定されるのかやっぱりブーメランなんですね。どこかで軌道修正できればご機嫌な日常が簡単に手に入りそうですが。

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まずは自分の感情を説明できる語彙を手に入れたらどうかな。せっかく読書がただでできる時代に生きてるんだからもったいない。そしてこれは‼︎と思うワードはどこかにメモするなり書き出してみるとあ〜なんだこういうことかと胎落ちするでしょう。理解されないのが普通で人から雑に扱われたくなければまずは説明できる力を手に入れたいですよね。