のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

自宅で軽く遭難する年末年始

年末寒波は甘くない 

各地で雪の被害や渋滞など報道されていますが暖冬の予報だった気がするんですがね。私の地元も雪国で毎年この時期は積雪に悩まされます。去年も大雪で帰省中まったくお出かけらしきものができずじまいでした。ガレージから出した車を自分で戻せなくなり近所のおじさんに助けてもらいました。

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パウダースノーはサラサラでも案外重くでもこの状態で掻いておかないと水分を含んでさらに重くなり夜の冷気でガチガチに凍ってもう掻けなくなります。春に溶けるまでそのまま放置ですね。雪掻きにもタイミングやコツがあるんですね。しかし10分もすればへとへとで玄関アプローチと周辺ぐらいでピアノ教室の生徒さんの駐車場まで手が回りません。もう諦めて別の駐車場を使ってもらいます。

義務から解放された年末年始

辛いならやらない

むかしは三が日お店が休みだったからおせち料理をつくってたわけですが今は元日も普通に営業してますしね。ぜひやりたいという人以外は無理しなくていいんじゃないかな。並行して大掃除も年賀ハガキもとなんのための休みかわからなくなります。そもそもおせちは売ってますから。

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私は母の介護をきっかけにどれもやめました。きれいな部屋でおせちを食べながら年賀状をみるという昭和の風習を否定しませんが日頃から小掃除ぐらいをやっておく、年始の挨拶はSNSのみ年賀状はきても返さないを徹底していてなにも困りません。むしろこれまで負担でしかなかったものをよくやってたなぁと感心しますね。

 

やめるきっかけを探している人も多いらしいですよね。身体をゆっくり休めることがいかに大事か養生を学んだ私は無理や頑張りはここぞの時以外発動させません。それで批判されてもそれまでと思っています。おせちは分家の叔母が私の分までつくってくれますし胃腸障害の私はほんの少しで満足ですから。

飾らない自分の居場所とは

幼少の私を知る人たち

大人になってから友達をつくろうとしても肩書きや立ち位置が邪魔してなかなか難しいようですね。だからコミュニティやサロンに入って仲間づくりをする痛い人が散見されるんですかね(笑)わからなくもないですが。

 

私の地元は地方の田舎の狭いつながりの中で運営されています。いちども喋ったことのない人がやたら私のことに詳しかったりあれはなんなんでしょうね。それがうざくて早くに地元を離れてしまったのですが今となってはこのしがらみ(柵)に救われることが多々あります。

 

吹雪のやみまウォーキングに出かけると小中学校の同級生が居酒屋の開店準備をしていました。幟を立てる場所が雪で埋もれていて雪掻きしているところでした。私たちの学年にはグループラインがありこのお店にみんなが集まったりそこで会えなくても時間差ですれ違ったりするリアルな居場所なのでした。

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酒類提供ができないのは痛いとかスーパーの列表示がわかりにくく改善してもらったなど近況をお喋りしました。私のピアノ教室で教えてくれている講師も同級生で勤務日はここのランチを食べています。「俺らいつ死んでもおかしくない年ごろだよ」となにかあればラインで周知すればいいよねなどとはなせる友達と会えたことが嬉しい大晦日でした。

新年の助走は年末から

今年もよろしくお願い申し上げます

予想外の帰省ラッシュでふだんなら絶対に乗らない新幹線の3列シートの真ん中しか席がなく、当日まであ〜やだなゆったりお弁当食べられないじゃんと憂鬱でしたが杞憂に終わりました。なぜなら両隣がいい方々で男性は私の重いキャリーケースを荷棚へあげおろししてくれて女性は「コート掛けお使いならいってくださいね」などと配慮してくれたからです。

 

この時期だとふだん乗り慣れない人がうるさかったりするものですが車両全体が静かで停車駅がいつもより多く乗車時間が30分長くても快適に過ごせました。しかも東京駅でJRさんからお花をいただきました。

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新幹線はひとつ逃すと現地での乗り換え待ちが長くなり時間調整に困るものですがゆっくりコーヒーを飲む時間もとれ雪掻きされた実家へ無事到着できました。すぐ仏壇に手を合わせましたよ。いつも守られてますからね。そして降りるさいキャリーを運んでくれた男性と気づかいしてくれた女性に「お先します」と忘れずご挨拶しました。よい気分で2022年を迎える種蒔きでしたね。

昭和を懐かしむ令和の年末

テレビはゴシップの宝庫だった

若い人とお喋りしていてむかしは芸能人の婚約、結婚、破局、事件などの記者会見をテレビで流してたんだよと教えるとへぇ〜そうなんですか‼︎と驚かれたんだけどそうでしたよね⁇私は小さいころよく見てましたよ。

 

ワイドショーというものが昼から午後3時ぐらいまでやっていて夕方からはドラマや時代劇の再放送、そこからその日のニュースバラエティという流れだった気がします。懐かしいですね。今ならお若いタレントさんの入籍など会見はなく連名のFAX⁇とかインスタ更新などで済ませられますからいいですよね。当時は芸能リポーターという職業までありました(今もあるのか)

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わりと衝撃的だったのは映画監督の奥様(女優さん)が舞台の最中に突然失踪して山奥で暮らしていてその経緯を釈明したりとか、有名な俳優夫婦が離婚して奥様が引っ越ししていく様子を生中継するなどけっこうエグいものでした。芸能人宅のインターフォンにマイクを向けてコメントを引き出すという手口もありました。なぜか占い師が記者会見場に同席するなど謎の設定多数でしたね。

 

どれもこの先の仕事へつなげるための仕掛けだったのでしょうけれど私生活でやらかしたことの弁明をするのは辛いですよね。そこは不倫をきつく咎める今も変わらないようですが。