のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自分にご褒美を与えつつ葬儀後事務

連日疲れで頭がぼんやりしているところへ各方面から書類や電話が・・・ 順番にやってるので少々お待ち下さいといいたいところですが、期限のあるものや延滞税等のペナルティ案件は放置できません。 まずわからないことの問い合わせをするだけでものすごく消…

住み開きなにそれおいしいの?

その言葉を初めて聞いたのは3年ほど前だったでしょうか。 「住み開き」とは自分の生活スペースを地域に開放するという意味ですが、振り返れば祖父母が何十年も前からそんな暮らし方をしていました。 新しいスタイルのように聞こえますが、要は昔からの近所付…

直接手を出すばかりが介護じゃない

自分でやらないと気が済まない人っていますね。 あれ、なんなんでしょうね。 もっと人を信頼すればいいのに。 自分のやり方だけが正しくて他人のやり方を受け入れないって損してますね。 いずれ他人の手を借りるのに。 早い段階で他人を頼る癖づけをしておく…

介護施設のスタッフさんとお喋り

母がデイサービスを利用していた頃、送迎スタッフさんとドライバーさんが別々のことがありました。 毎朝違うシフトですが、何度か挨拶しているうちに少しお喋りするようになりました。 母を預かってもらっているけれど、果たしてどんな人たちなんだろう? 年…

不仲な親の介護なんてできるのか⁉︎

バタバタの葬儀関連の手続きをしながら多くの人と話す機会があり、やはり皆さん実家やきょうだいになにかしら抱えているものなのだと感じました。 10年近く行き来していなくて、親が病に倒れたことがきっかけで和解のチャンスを手にした人など、私と似たよう…

突然姿を消した父

急に目の前からいなくなるなど予想だにしていませんでした。 いつかお別れの日がくるにせよ、段階を踏んでその時を迎えるものと思い込んでいました。 だんだんと覚悟ができていくと思っていたのに。 そもそも同年代の人に比べて異様な若さと回転の速さで、高…

ラスボスまでの道のり

悲しむ間もなく様々な期限付き書類がやってくるので、それも役所関係は難しいものが多く、普段から親の生活を見ていないと「ああ、あのことね」とピンときません。 介護通知や納税手続きは父に任せていましたが、わかりやすくまとまっていたので先方に聞きな…

名前を名乗らず責任を取らない大人

大事な問い合わせをすると、電話口に出た人がこちらから訊ねないと名乗らないケースがあります。 あれ、なんなんでしょうね。 聞かれる前に名乗ればいいのに。 これが結構多いんですよね。責任取りたくないんでしょうか。 で、そのわりにお客様との通話は品…

遠距離介護で助かったコト・モノ

連絡ツール(携帯電話) 文字にすることで帰省や打ち合わせの日にちや時刻の言い間違いを防げました。 若い人には当たり前のことでも高齢者は相手の都合が理解できず電話してきます。 「それ、今話す内容⁈」 電車に乗っていたりしますしね。会った時に存分に話…

49日が済んで脱力

先祖代々お付き合いのある集落の人々を招く法事で私が喪主だなんて‼︎ 粗相がないかどうかばかり気になり、とても父を弔う心情ではありません。 本堂に用意する供養膳やお供物のことばかり気になって、お墓に備えるお茶やお菓子をすっかり忘れていました。 責…

私の不在中にゲートを取り付けるピアノ教室担当さん

今回帰省すると、見慣れぬ木のゲートが玄関ホールと居室の境に設置されていました。 なぜか物入れのドアと反対の壁に突っ張らせて設置されていて開閉も不自然です。なにより物入れドアが開かないので中のクリスマスツリーが出せません。 ちょうどピアノ教室…

納骨と49日法要

ようやく一区切りです。 大練忌というらしいです。 朝10時に本堂でおつとめと焼香をしてから墓地へ向かい納骨しました。 朝から吹雪でしたが絶妙なタイミングで青空が広がりました。 25年ぶりに墓石を動かすと祖父母の遺骨が隙間から見えました。祭壇に備え…

母の入所契約

ショートでお世話になっている施設に空きが出たので契約に行きました。 緊急時の対応などあまり考えたくないことも取り決めしておかなければならないので、説明を聞いているうちに疲れてしまいました。 契約書に署名捺印してナースからもお話を聞きます。 主…

10日ぶりに実家に戻ると

父の口座が凍結しているので請求書の入った郵便物が山のように届いていました。 どれがどれやら把握できず延滞税がいつからかかるか確認します。還付金の請求も母名義でしなければならないとか色々です。 郵便物が転送できないので、ピアノ教室の先生方や近…

身体が正直すぎて驚くII

宮城と千葉を何度も往復していますが、慌ただしいばかりで用事が進んでいるのかよくわかりません。 どこまでやったんだっけ? 車の保険が月末で失効することに気づき、生協さんの切り替えとか日常を円滑に送るためのこまごまを急に思い出します。 気が急いて…

身体が正直すぎて驚く

私は父のMCI(軽度認知症)診断が自分で思うより相当ショックだったらしく、今頃になって春から夏にかけてかなり疲れているように見えたと周りにいわれました。 その頃から一気に体重が減って、それまでの服がブカブカになっていたのです。 ウェストがぐるぐる…

認知症予防に麻雀を

たまたま駅でチラシをもらって以前から気になっていたので雀荘見学に行きました。 常連さんだけではなく、そこで遊べる人を養成するという形態をとっています。 当然シニアしかいませんでしたが、私はこのルールと仕組みを知りたいと思っていて、でも近くで…

雑務に押し潰されそうになる

葬儀の後は納骨と法要と支払いを済ませて、それから喪中葉書の手配と宛名書き。どれもやれてない。 いずれも期限があるので他のどの届け出や手続きよりも最優先。 そうなると小難しい書類に向き合う気力は当然なくなっているし、あいまに入ってくる他の用事…

土木の世界に触れてきました

芝浦工業大学さんの講座を受講しました。 日頃何の気なしに利用している橋やダムがどんなふうに作られているか駆け足で学習、学内にある免震装置、西武鉄道池袋ビルの工事現場の見学まで盛りだくさんでした。 そもそも土木と建築の違いを知らない。トンネル…

最後まで自立・自活

父はまさか浴室でおかしなことになるなど想像だにしていなかったはずです。 私は万が一のためにセンサーや通報装置、首から下げる子機を茶の間と寝室に配置しておきました。 そしていつも誰かの目につくよう、プライバシーを重視しつつ様々な人が出入りする…

はやる気持ちを落ち着かせるには

ぐずぐず考えるのが嫌なので、なんでもすぐ決断してしまいます。 保留案件をいくつも抱えていると苦しくなってくるからです。 さっさと済ませるために決定のスピードは早いけれど熟考しているかどうかはわかりません。 しかしあとあと後悔することもほぼあり…

機能性ディスペプシア

8月頃からみぞおちがつかえて食べられなくなり、どんどん痩せていきました。 10月に友人から指摘されてすぐ受診して胃内視鏡検査をしました。 「5月のときと変わりないですよ。大丈夫です」定期検診を5月に受けていました。 じゃなんで痛いの?なんでつかえ…

献脳で病気解明できるかもしれない

献体と臓器提供は聞いたことがありましたが献脳というのは初めて知りました。 https://mainichi.jp/articles/20171029/ddm/016/040/048000c 認知症患者がこんなに増えていて、これからも増加の一途を辿ると予想されるのに実は治療方法がありません。 今のと…

レール通りに歩まなくても大丈夫

先日知り合った方ときちんとお話する機会があって、実はお子さんが小5から学校に行かなくなったそうです。 きっかけは杓子定規な担任との軋轢だったそうですが、お子さんの体調がいつも悪く気持ちも塞ぎ込んでしまい、転校も考えたけれど敢えて「行かない」…

店舗を持たない帽子屋さん

30代から紫外線対策で帽子をかぶるようになり、季節を問わず通年使うようになりました。 あまりスタイリングとか難しいことは考えず、とりあえず寝癖でも大丈夫、ショートカットなので頭の寒さを防げるかなという感じでおしゃれアイテムという扱いではありま…

宮城県のご法事事情を晒しておきます

葬儀後に法要をしなかったので、ご近所の方々を招いて納骨とおつとめをしたあとに食事会をすることにしました。 宮城県では「ご法事」といいます。 事情通の叔母と相談しながら席順やお膳のメニュー、引き物、三品盛り(みしなもり)おふかし(黒飯)手土産菓子…

また不思議なシンクロがII

いつも帰省前に八重洲の大丸で手土産やお弁当を買います。 着替えや書類などの荷物が重いので宅配にしてもらうのですが、たまたま和菓子屋さんの店員さんに自分の話をしたところ「実は私もそうなんです」と。 数週間前に長崎のお父様を亡くされ、遺されたお…

入所前健診に付き添い

母を在宅でお世話するのが難しくなり、入所申し込みをしました。 運良くすぐに空きがありましたが、ひと通りの健診を受けなければなりません。 ケアマネが帰省に絡めてくれて無理なく付き添いができました。 当日診療所で母と待ち合わせしたのですが、私に会…

公正証書遺言の効力

作っておくと手続きが迅速かつ簡素で非常にストレスフリーです。 ただし費用がかかる、託す人が信用できるかどうか見極めが必要、どのように相続させるかきちんと考えなければならないので頭がはっきりしているうちに行動することをお勧めします。 父は6年ほ…

満蒙開拓団III 陶頼昭(とうらいしょう)接待所

日本が敗戦したことも知らされず大陸に取り残された住民のところへ、現地の人々が強奪にきてさらにソ連軍も侵攻してきて集団自決しかない状況だったそうです。 それぞれの出身県ごとに分けられた開拓団が、独自の判断で薬を使って自決を選ばざるをえなかった…