のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

お堀のサギは〇コムだよ 昔の警備

福井市の観光ガイドさんに福井城址を案内してもらったときのことです。 お堀にはサギがいて夜中に敵が忍んできたらギャーギャー鳴くから今の〇コムと同じセキュリティなんだよと教えてくれました。 敵がお堀からお城へ昇ってこないようすっぽんが噛み付くよ…

お家存続のため個人の幸せを犠牲にするなんて

先日、母の妹が亡くなり色々思い出すことがありました。 叔母は男の子3人に恵まれ実家の跡取りに1人を養子に出しました。 実家を継いだ弟夫妻に子供がいなかったのでちょうどいいだろうという安易な考えです。 昔は女の子しかいなければ婿養子をとって家と苗…

病院レストランのメニューが脂っこい謎

総合病院で2、3ヶ月おきに血液検査をしています。 完全予約制で受診時刻の1時間前までに採血を済ませて待ち合いで待つのですが、そこからだいたい2時間ほど待ちます。 予約制とは名ばかりでどこもそんなものかと思います。 10時半予約でも12時ぐらいに呼ばれ…

詰め込み型のスケジュールが苦手

せっかく来たんだから‼︎とあまり体調や天候が良くなくても出先でガチガチのスケジュールを組むこと、および人が苦手です。 もっとのんびりしたほうがリラックスできるのに。 損をしたくない、どうせなら上限いっぱいまでなにかを得ないと気が済まない。 昔の…

遠距離介護の準備ってこうします

遠距離介護は実家に到着するまでにかなりの「気」を消耗してしまいます。 出掛ける前の段取り(新幹線のチケットは繁忙期だと割り増しのうえに臨時便が出ても混雑している、ダイヤ改正を忘れていたなど) 現地との気候が違うため様々な想定をして服装を選ぶ(着…

立ち居振る舞いと心情はリンクする

穏やかな立ち居振る舞いができているときはおそらく心も落ち着いているでしょう。 苛立ったり怒り心頭だったりするときに乱暴にドアを閉めたりモノに当たったりする経験は誰しもあるはずです。 立ち居振る舞いはそのときの心のあり方を反映しています。 私は…

土いじり、いくつまでやれるかな?

幼少から樹木や草花に囲まれて暮らしていました。 祖父が定年退職してから庭づくりに精を出し200株ほどのバラ園もありました。 芝生にゴルフホールがありパター練習ができました。そのために毎日芝刈りしなければいけませんでした。 高く伸びた竿ヒバは梯子…

3月の帰省総括

お彼岸ですしね、そろそろ雑草が気になりますから介護を卒業してもこれまでと同じように帰省しています。 今回は税理士さんとの打ち合わせや金融機関回り、天井裏の点検や火災保険の更新など諸々の雑用が盛りだくさんで、いったいいつになったら自分本来の生…

帰省先でも起きるシンクロ 南部鉄器に吸い寄せられる

帰省していると連日過密なスケジュールでゆっくりできません。 日頃できない細かい雑用や掃除・片付けなどいるあいだに済ませてしまおうと気ぜわしくなります。 やっておくことが次回帰省する自分を助けることになりますし。 それでも終日ゆっくりする日をあ…

見るだけで幸せになれる太郎冠者の花

実家に太郎冠者というピンク色の椿が何本かあります。 満開の時期に帰省していることはあまりなく、これまで見頃をずっと逃してきました。 そもそも遠距離介護中は心のゆとりがまったくなくて花に関心を向ける暇もありませんでした。 私はこの可憐な花が大好…

檀家さんの気づかいとご先祖様との一体感

実家は臨済宗寺院の檀家で先祖代々が祀られています。 よそのお宅のお参りをしたときささやかな供物やお花をあげるのですが、誰がきたのかわかるよう名刺や名前のハンコを押したカードを置いていく習わしがあります。 今回のお彼岸も私より先に檀家仲間のMさ…

思い込みを捨て思いつきを拾う

これ、誰かの言葉ですがなかなかいいですよね。 社会生活のなかで「こうすべき、これがルール」と言われ続けて凝り固まった頭を柔らかく解放するのによさげです。 そうはいってもすぐには無理ですが。 まずできるところから少しずつ箍(たが)を外してみるとい…

オーラルケアで未来が変わる

歯周病と糖尿病や心疾患の関連など一般にも知られるようになってきました。 自分には関係ないやと思わず大切な歯を丁寧に扱う習慣をつけるといいですよね。 まだまだ日本のオーラルケアが徹底されていないのは国民皆保険のせいなのかわかりませんが、私が幼…

子供部屋おじさん 8050問題

https://nikkan-spa.jp/1558012 中年になっても実家の子供部屋で暮らす男性が話題になっているようですが、私の30年来の友人がまさしくこれに当てはまります。 かなり流行を先取りしていたんですね。 様々な不満を持ちながらも便利な実家からけして出ようと…

侮れないネイルの力

私自身、定期的にネイルサロンに通っていますが、介護の現場でも福祉ネイリストの資格を持つ方が活躍されています。 母がデイサービスに通っていたころ、ときどき指先が綺麗に整えられ桜色のネイルをして帰宅することがありました。 じっとしていられない認…

甘いものと距離を置くために

血糖値だインスリンだ肥満だ虫歯だと減らすに越したことはないのが甘いものですね。 次から次へ欲しくなるおいしさを我慢するぐらいなら少々身体に悪くてもいいやと思います。 私は以前ほぼ毎食後コーヒーとスゥィーツで〆るのを習慣にしていました。 外でお…

リガーデンの需要が増えている背景

今は手間のかかる樹木はあまり好まれないようで、昔の庭や外構を手入れしやすくするのが喜ばれているようです。 リフォーム・リノベーションならぬリガーデンというそうです。 実は私の実家も数年前にリガーデンして以前より楽になったはずですが、無駄に広…

車内誌を見て閃いたから弾丸トラベル

JR東日本の新幹線を利用する方なら誰でも知っているトランヴェールという車内誌が座席の背中に入ってます。 毎月新幹線で介護帰省するようになって以来、その月の特集をパラパラめくっては旅行に出掛ける心のゆとりなんかないなぁと冷めた感覚で眺めていまし…

いうこと聞いてなぜ治らないの?と回復を焦る

なかなか肩甲骨周りの痛みが良くならずドクターショッピングを繰り返していた私は、都度アドバイスを真摯に受け止めていました。 長いあいだの間違った身体の使い方やものの考え方、認知症の母の遠距離介護に伴うストレスは数値化できず目に見えません。 第…

iPhonに奥様の写真を貼るガイドさんに案内される

今は地方都市でもおもてなし観光ガイドさんがいて街中の歴史や面白い場所を案内してくれます。 期待せず福井市の観光ガイドさんをお願いすると、元々スーパーの常務までされ、今は農産物の直売所の立ち上げやハローワークで販売や接客を教えたりとにかく多忙…

休み方を知らないと身体がアラームを鳴らす

頭だけで疲れを判断しないほうがいいようです。 若い頃ならそれでもいいでしょう。 しかし加齢で体力気力が下り坂のタイミングに親の介護が重なると自分の限界がわからないものなのです。 もっと大変な人もいるのに。 このぐらいで弱音を吐くなんてできない…

夢の叶え方 1割の計画性だけでかこさとし記念館へ

幼少からだるまちゃんシリーズや玉子とにわとりの絵本など「かこさとしかがくの本」の大ファンでした。 2年ほど前に都内で展覧会がありましたが期間が短く行けずじまいでした。 からすのパン屋さんシリーズは復刻版でセット販売までされているし、なんとかま…

利他は巡るもの

やはり世界は繋がっていますからね、って突然スピリチュアルなはなしをするわけじゃなく自因自果というほうがわかりやすいのかな。 利他の心は大袈裟なことじゃなくごく些細な、そこが痒かったのよ〜みたいなことに気づける感覚かもしれません。 以前書きま…

お墓参りだけが供養じゃない

亡き人の足跡を辿る小さな旅。 たとえば暮らしていた場所、行きつけのお店、所属コミュニティへ行ってみる、お付き合いのあった人に直接会ってはなす。 これらは形式的なお墓参りや法要などよりよほど供養になると思います。 現実的には難しいですけれどね。…

親の言動がおかしくなったらセカンドオピニオンも意識して

妖怪並みの若さの父の言動がおかしくなったのは2017年4月でした。 脳神経外科でMRI撮影したところ「小さな脳梗塞が2つと帯状疱疹の跡が悪さしてる」というお見立てで血流を良くするお薬を出されました。 アルツハイマーではないとわかり安心して帰宅すると…

修羅場経験値の高い彼女に十坪任せたい

行きつけのネイルサロンでは毎回楽しくお喋りしながらネイルケアをしてもらいます。 今月の担当さんは若いのに清濁合わせ飲んだような達観さで驚きました。 私が実家の相続で面倒なことをいってくる人間に嫌気がさし終の住処を別に探しているとか、体調が優…

温灸治療の効果を実感

機能性ディスペプシア(原因不明のみぞおちのつかえ)でまた温灸治療を受けてきました。 食べたいのに食べられない。 いつもみぞおちに砂や石が詰まったような感覚で食べ物を飲み込むと苦しい。 「無理して食べなくていいんですよ」 のアドバイスを間に受けて…

今の過ごし方が夏の健やかさの鍵

まだまだ寒い日もありますが暦の上ではもう春です。 陰陽五行思想で春は肝(気の運行を司る)の季節といわれています。 木や草花が芽吹き我々人間も暖かな気候に浮き足立つ時期です。 服装も薄着になり痴漢が出たりもします。 寒暖差も激しく細菌やウィルスの…

コーヒーパスポートの入手方法

語学レッスンで利用しているカフェでコーヒーセミナーが開催され参加してきました。 機能性ディスペプシアという胃の疾患でコーヒー断ちしているにもかかわらず、なぜか気になり行ってみるとスタッフさんが私を覚えてくれていました。 (いつも注文するのは紅…

求めていたオアシスが現れた

通院帰りに立ち寄るカフェで上品な奥様と出会いお喋りさせていただきました。 言葉遣いから庶民離れしていて雑な私が気恥ずかしくなるほどでした。 お父様の介護を20年ほどされて見送られたばかりだとか。 数年専業主婦をしたあとお声がかかって仕事復帰され…