のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ラジオアプリで初配信してみた

先日DLしたラジオアプリ(spoon)をときどき聴いていたら、DJはほぼ若い子ばかりでコミュニティも出来上がっているように感じました。 わざわざ初見さんでもOKですよ、とことわりを入れているスレッドもあるので参加し会話に絡んでみると「のぞみさん漢方のお…

施設入所のお支度

うちの場合は母と同居の父が突然死しましたから入所は緊急。施設の見学会に参加するゆとりすらありませんでした。 すでに要介護5で私とも別居だったのでデイサービスとショートステイで通いなれた二つの施設が選択肢でした。 物忘れ外来の主治医が常勤してい…

屋久島の豪雨にまさかの友人が

50年に一度といわれた先日の屋久島豪雨。 実は救助された人のなかに友人がいて心配していました。 無事戻ってこれた今だから話せることもたくさんあるようで直接おはなしを聞いてきました。 出発時はさほど降っていなくて慣れたガイドさんたちに誘導され、縄…

認知症でも音楽は忘れない

記憶を失う厄介な病という位置付けの認知症ですが音楽は覚えているものなんですよ。 もちろん歌詞は覚えていませんが母はよく「ふるさと」などの動揺を口ずさんでいました。 実家はピアノ教室をやっていますからレッスン日はどこかで聞いた曲がいつも流れて…

半医半商(めがね)お気に入りはメイドイン鯖江

繊細なフレームデザインの鯖江のめがねを愛用しています。 めがね歴およそ40年ですからね、すでに顔の一部なわけですよ。 長い時間いっしょに過ごすものを適当には選べません。 ただ見えればいいということじゃないんです。 デザインが素敵でも自分の顔かた…

害獣駆除の現場に立ち会うIII

前回ハクビシンとネズミのトラップを仕掛け通気口を塞ぎ逃げ道を作る施工までしたあと、1回目の確認に叔母が立ち会いしてくれました。 その日はなんの手応えもなく5日後にまた確認すると小さなネズミが一匹かかっていただけでした。 ハクビシンはトラップの…

減薬したくて食い下がる

昨年末から漢方薬を再開しかなり症状が改善されてきました。 みぞおちに砂や小石の詰まったような辛さ(機能性ディスペプシア)が楽になってきたため「回数または量を減らしたい」と診察日に申し出ました。 考え方はいく通りもあり現状維持のためそのまま飲み…

気づかなかった視座の低さ

今でこそ意識的に1日6000歩あるいてますがそれまで歩数計でかぞえるなんて意味あるの?目標値に囚われてむしろストレスじゃん、と思っていました。 しかしアドバイスはとりあえず受け入れることにしているので、どのぐらいの距離・時間だと6000歩なのか試し…

身元ブレスレットを贈り物にどうぞ

介護していた頃にこの存在を知っていればなぁ、という便利グッズがあとからあとから出てきます。 もとからあったにせよ当時は日々のお世話に必死で調べたり検討する余裕がありませんでした。 I.D.タグに個人情報を刻印したネックレスがあるのは知ってました…

春は体験レッスンの季節

年度の変わり目は新しい習い事をスタートする季節でもあります。 実家は1972年よりピアノ教室をやっていて、私は3代目大家さんです。ほぼ地域ボランティアで広い土地を利活用しています。 祖父の代では毎日多くの生徒さんが習いにきてくれて今でいう放課後ス…

死亡診断書は有料です

案外知られていないようですね。 医療機関によりますが1通5000円〜というところが多いようです。 病院で亡くなると最後に入院費といっしょに精算しますから見落としがちです。 死亡診断書がないと役所で死亡届は受理されません。 するとその後の火葬や埋葬許…

母の席に違う方が座っていた

母がお世話になっていた施設へご挨拶に伺いました。 あまりに急なお別れで仲良しの職員さんや事務さんにも退所の挨拶ができていませんでした。 受け付けで菓子折りを渡してから母のいたユニットへ向かうと、いつも母が座っていた場所はすでに別の利用者さん…

恥ずかしいとこそばゆいの違いを教えて

中国語レッスンで参加しているWeChatグループの先生から「恥ずかしい」と「こそばゆい」の違いを説明して、とメッセージがきました。 私の感覚で回答しようとする前に一応ぐぐりました。 外国人の方にいい加減なことを教えるわけにはいきません。 恥ずかしい…

アプリの使い方で若者に薫陶を受ける

やはり若い子と話すと面白いことを教えてくれます。 いつものネイルサロンで担当さんと、この1ヶ月のあいだのハクビシン捕獲の件や相続事務の進捗状況、10連休に終の住処を探しに関西まで行ったことなどお喋りしながらアジサイ柄のジェルネイルを塗ってもら…

着たおす→手放すを加速させる

いつも行く百貨店で衣類下取りキャンペーンがあり一回につき15点までの上限を引き取ってもらいました。 リユース目的ですからまだまだ着られる、でも自分の中での旬はとうに過ぎたお洋服たち。 パーティやうちのピアノ教室の発表会などさまざまなシーンで活…

ステルス値上げにきづく方法

100g100円など販売価格と別に表記する定量あたりの単位価格をユニットプライスというんですね。 この表記をしてくれるお店が増えてきましたが、そちらよりは販売価格に目がいきます。昔からのクセですね。 親切に表示されていても小さな数字は老眼には辛くい…

嗜好品の意味を知り驚愕

人を良くするのが食品。 好きなものを口にして日々老いるのが嗜好品。 あっ、そうなんだ‼︎ いやはや今さら知って驚きですね。 確かにいわれてみれば、煙草、お酒、コーヒー、スゥィーツ、ジャンクフードの類は人を良くしませんね(多少は楽しみです) まさか老…

当事者マウンティング

経験者だから理解してもらえるだろうとつい期待しがちですが案外そうでもありません。 あなたの経験と私の経験は違うからやっぱり分かり合えない前提でお話するほうがいいようです。 しかし未経験でも想像力豊かでわからないなりに寄り添える能力の持ち主も…

ここではないどこかに心地よさがあるだろうという淡い期待

地方の田舎育ちですから都会に出ればこれまでと違う人間関係や生活があるんじゃないか、と若かりし頃思っていました。 まぁどこに行っても詮索好きで過干渉な人がいるもので、都会だとその頻度が低いというだけです。 しかし地方だとどこにも逃げ場がなくて…

本当に好きなのかただの習慣なのか

食養生を意識しだしてからこれまでの自分を振り返り本当にコーヒーやスゥィーツが好きなのか、よくよく自問自答しました。 こたえは「そうでもない」 どこへ出掛けてもカフェとスゥィーツの誘惑が。 ちょっとお茶しようとすると選択肢は断然コーヒーが多く3…

ときどき起こる身体の強制終了

連休中は関西と東北の両方を往復し1000km移動しても胃の不調はそれほどなかったのに、休み明け鍼灸治療して帰宅すると夜から嫌な頭痛が。 子供の頃からの頭痛持ちで些細な温度差やストレス、疲れで痛くなり吐き気も伴います。 近年は締め付ける服や靴を避け…

終活年賀状

前倒しの身じまいはもちろん年賀状も含まれます。 この数年めっきり出すことも出す意欲もありませんから、ズルズル付き合いで書くのはもうやめようと思っています。 ちょうど2年連続で不幸があり喪中ハガキを出したのを区切りにやめる決断をしました。 親戚…

実家帰省は多忙の連続

両親が亡くなってもこれまで通りまめに帰省しています。 私自身祖父の代から続くピアノ教室の大家さんでもあり、江戸時代からの隣組と呼ばれる地域コミュニティのメンバーでもあるので。 そして意味なく広い庭は手入れを怠るとすぐジャングルになってしまい…

バイリンガルシニアに聞く健康の秘訣

先日の日中ビジネスランチ会で70歳になろうというシニアの方に若さの秘訣を教えていただきました。 まず家に閉じこもっていてはいけません、と。 それこそ閉じこもるから老化するのか、老化するから閉じこもるのかというところですが。 毎朝の朝食は2パター…

終の住処を探索する旅

10連休はかねてから気になっていた終の住処を探す旅をしてきました。 気になる場所をピックアップして、ネットでわからない部分を現地で体感し具体的なライフスタイルを妄想するというシュミレーションのようなものです。 一つは首都圏の新興住宅地でそこだ…

失って初めて気づく当たり前じゃない普通

母の介護が始まるまで自分も家族も健康なことが当たり前で感謝するなどほぼありませんでした。 だから些細なことで不満を感じ思い通りにならならいことに苛立っていました。 しかし母が認知症を発症しこれまでできていたことが介助なしでできなくなったこと…

病気だからこうなったのか、こうだから病気になったのか

実家は足の踏み場もないゴミ屋敷でした。 ほとんどがもう役目を終えた、もしくは使うタイミングを逃したものばかりで、使えるかもしれないなどと取っておくことが更なる魔窟を生み出す引き金になっていました。 地域のバザーで食器洗剤の詰め替えやその他も…

カーネーションを贈る母がいない

去年までは意識したことがなかったのですが、今年は母の日にプレゼントできる相手がいません。 どんな姿でも生きていてくれることが私のエネルギーになっていたのは間違いないようです。 例年、お喋り介護ロボットやデイサービスに通うときのバッグや衣類な…

処分した不動産が再生していた

以前、5年半ほどかかった身内の相続で遺された長屋が住宅兼店舗のステキなカフェに生まれ変わっていました。 info.dual-life.site info.dual-life.site 生涯単身でお子さんのいなかった方の相続事務は非常に困難で、書類の上では理屈通りにやれそうですが個…

平成最後の日にお墓まいり

元号改正を狙ったわけじゃないんですがね、気掛かりを少しでも減らしておきたい気持ちはいつもあります。 平成最後の日、しばらくお参りに行けていなかった尼崎のお墓に行きました。 阪急園田駅からほど近いその墓地は公営で様々な宗派のお墓が入り混じって…