のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

アルツハイマー型認知症

高齢者の熱中症対策

父は認知症の母を介護しながら広い庭や畑の手入れをしていました。 作業の途中でドリンク剤を飲んで気分転換と軽い休憩をしていましたが、汗で出た分の水分補給ができていないように見受けられました。 はじめの頃はプレゼントした水筒に冷たいお茶を入れて…

すべてを活かしきるなんて無理

頭がはっきりしているうちに身じまいしたいと考えています。 なぜなら親が溜め込むだけ溜め込んだ魔窟のようなゴミ屋敷の片付けに4年もかかり、手つかずの所有地を処分して空き家の解体までして消耗しきったからです。 そこまでしてもなお実家の管理に毎月通…

見えない存在に守られて介護できていた

介護してるというと「大変ね〜」とわかったようなわからないような言葉をかけられます。 経験者だからと共感されるわけでもなく、関わる頻度や密度によるものかと思います。 特に私は遠距離でしたから新幹線のチケット手配からすでに介護が始まっているので…

防災訓練のための帰省で認知してもらう努力

母がアルツハイマーを発症してから地域のおつきあいができなくなりました。 そうでなくても人づきあいが下手で、本音で話す、弱みを見せるなどできない人でしたから余計に孤立していきました。 地方の田舎では地域のおつきあいが重要で、なかでも回覧板の班…

食事介助用エプロンどれがいい?

自分で箸を使って食べられなくなると食事介助がはじまります。 お手伝いしてもボロボロこぼすので介護エプロンを使うのですが、ドラッグストアでは種類が多くどれがいいのかわかりません。 ナイロン製で汁物をこぼしても衣服まで染みないもの、こぼした食べ…

介護で2階級特進するなんて

介護の認定調査というものがあり、その人の状態を多方面から評価して介護等級(1〜5)を決定します。 日頃からみてくれているケアマネージャーの意見だけではなく、第三者である認定調査員さん、物忘れ外来の主治医などで審議し役所から決定通知書をもらいます…

仕事つき高齢者住宅に期待

従来のリハビリやゲーム、音楽療法などでは高齢者のニーズに対応できなくなってきたのか、責任のあるお仕事を任せるスタイルの高齢者住宅があるそうです。 https://helpmanjapan.com/article/8534 もちろん介護度が低く業務内容が理解できる人でなければ務ま…

サンクスコスト(埋没費用)に振り回されない

これだけ投資したんだから。 ここまで頑張ったんだから。 こんなに我慢したんだから。 それらの先には回収できた結果があったかもしれません。 しかし痛手の少ないうちに損切るのも大事です。 活かされず陽の目をみないものやことのほうが多いものです。 と…

健康不安を抱えながらの介護

認知症の母を介護して10年で卒業しましたが、そのあいだに父を見送り葬儀を出し、母を施設へ入所させ身元引受け人になりその母もあっというまにあちらへ行ってしまいました。 はじめは同居しながらの介護でしたが、このままだと私自身の人生が閉じていくと思…

母方のきょうだい皆んな同じ病

母のきょうだいは全員アルツハイマー型認知症です。 末弟と妹はすでに他界し、他のきょうだいたちも全員会話が成立しないので配偶者またはその子供たちとお話をするようになります。 もうお互いを認識できないきょうだいの誰かが亡くなったとき、身内の誰か…

タイミングの良さは恵まれた環境のおかげ

介護卒業後もこれまでと同じペースで帰省しています。 ピアノ教室の大家さんをしていますし教室や駐車場に加え田舎の広い庭の管理は思いのほか重労働です。 今月も母の相続手続きで司法書士事務所へ行き、税理士さんが1日に2度も訪問してくれたり、合間にピ…

高齢者世代が受けられるサービス

実家の自治体では、布団干しが負担になってくる高齢者のために布団丸洗いサービスがあります。 年二回、敷布団、掛け布団、マットレスだったかの三点セットを一人分500円で丸洗いしてくれます。 外部の委託業者さんが取りに来てくれて、一ヶ月後に仕上がった…

不仲な親と和解した瞬間

村上春樹氏が幼少期を綴った雑誌が発売されていますが、そのなかでお父様との回想シーンがあります。 私はハルキストではありませんが、どんな幼少時代を送りなぜ父親と絶縁状態になったのか興味があり読んでみました。 戦争によって志半ばで夢を諦めざるを…

施設入所のお支度

うちの場合は母と同居の父が突然死しましたから入所は緊急。施設の見学会に参加するゆとりすらありませんでした。 すでに要介護5で私とも別居だったのでデイサービスとショートステイで通いなれた二つの施設が選択肢でした。 物忘れ外来の主治医が常勤してい…

認知症でも音楽は忘れない

記憶を失う厄介な病という位置付けの認知症ですが音楽は覚えているものなんですよ。 もちろん歌詞は覚えていませんが母はよく「ふるさと」などの動揺を口ずさんでいました。 実家はピアノ教室をやっていますからレッスン日はどこかで聞いた曲がいつも流れて…

身元ブレスレットを贈り物にどうぞ

介護していた頃にこの存在を知っていればなぁ、という便利グッズがあとからあとから出てきます。 もとからあったにせよ当時は日々のお世話に必死で調べたり検討する余裕がありませんでした。 I.D.タグに個人情報を刻印したネックレスがあるのは知ってました…

死亡診断書は有料です

案外知られていないようですね。 医療機関によりますが1通5000円〜というところが多いようです。 病院で亡くなると最後に入院費といっしょに精算しますから見落としがちです。 死亡診断書がないと役所で死亡届は受理されません。 するとその後の火葬や埋葬許…

母の席に違う方が座っていた

母がお世話になっていた施設へご挨拶に伺いました。 あまりに急なお別れで仲良しの職員さんや事務さんにも退所の挨拶ができていませんでした。 受け付けで菓子折りを渡してから母のいたユニットへ向かうと、いつも母が座っていた場所はすでに別の利用者さん…

当事者マウンティング

経験者だから理解してもらえるだろうとつい期待しがちですが案外そうでもありません。 あなたの経験と私の経験は違うからやっぱり分かり合えない前提でお話するほうがいいようです。 しかし未経験でも想像力豊かでわからないなりに寄り添える能力の持ち主も…

失って初めて気づく当たり前じゃない普通

母の介護が始まるまで自分も家族も健康なことが当たり前で感謝するなどほぼありませんでした。 だから些細なことで不満を感じ思い通りにならならいことに苛立っていました。 しかし母が認知症を発症しこれまでできていたことが介助なしでできなくなったこと…

病気だからこうなったのか、こうだから病気になったのか

実家は足の踏み場もないゴミ屋敷でした。 ほとんどがもう役目を終えた、もしくは使うタイミングを逃したものばかりで、使えるかもしれないなどと取っておくことが更なる魔窟を生み出す引き金になっていました。 地域のバザーで食器洗剤の詰め替えやその他も…

カーネーションを贈る母がいない

去年までは意識したことがなかったのですが、今年は母の日にプレゼントできる相手がいません。 どんな姿でも生きていてくれることが私のエネルギーになっていたのは間違いないようです。 例年、お喋り介護ロボットやデイサービスに通うときのバッグや衣類な…

認知症の親に手を上げたくなったらどうする

認知症の初期段階はふつうと変わらず、たまに物忘れや同じ質問をなんどもしたり鬱陶しいていどです。 歳を重ねれば誰だってそうなるんだしあまり気にしてもね、なんて放置してたらまさかの認知症だった。なんてよくあるパターンです。 初期は本人も病識があ…

手土産を選ぶ私なりの基準

遠距離介護は多くの人の協力で成り立っていました。 いくら利用料金を支払っていても、自分でやるべきことをこんなに手伝ってもらってという感謝の気持ちをなんとか表したいと思っていました。 毎回じゃなくても通所施設のスタッフさんやその他お世話になっ…

日中ビジネスランチ会で介護を語る

在日中国人ビジネスマンのランチ会にご招待されました。 なんで私が? 主催者さんとお友達だったご縁でなかなかお会いできない方々とお喋りする機会をいただいたのです。 お友達以外は初めてお会いする方でしかも中国の方が半分。自己紹介を紙に書いていって…

令和を前に親家片やってみませんか

レジャーだ旅行だとやたら煽られる10連休ですが、春土用の時期でもありあまり遠出や普段と違うことは避けた方がいいともいえます。 そうはいっても個々人の判断ですから体調やメンタルとよく相談して無理なく過ごせばよいかと思います。 どこも行くとこがな…

高齢者の免許返納をまじめに考えたい

また高齢ドライバーによる痛ましい事故がありました。 もうなんども議論されてますが高齢になれば誰しも判断力が衰えるのです。 いつまでも立派なわけじゃないんですよ。 自動運転云々の話もまだ開発途中で、先日の芝浦工業大学さんの講座では特定の状況下で…

認知症のママが背中をさすってくれた

認知症の初期は本人も病識(自分がなんかおかしいんじゃないかという意識)がありますが進行していくと病識を失います。 自分が誰でどこにいてお世話している私との関係性も曖昧になります。 長年遠距離で通っていた私は常に緊張感から肩甲骨周りに刺すような…

杉村太蔵氏がいいこといってる

五輪担当相の桜井大臣が失言続きで更迭されましたが、またいつも通り寄ってたかって各方面から叩かれています。 果たして皆さんうっかり発言をしないんでしょうかね。 多くのカメラやマイクが向けられた場でいっさい緊張せずに口を滑らせることなく理路整然…

施設入所は見捨てたのとは違うよ

在宅でつきっきりでお世話することを介護だと勘違いまたは思い違いしている人が多々います。 特に年配のケアラー(介護者)に。 介護者だってふつうの人ですから自分の用事や仕事、通院、趣味や気晴らしがあります。 それらをすべて控えて介護だけに専念するな…