のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

死に方は選べる?

胃瘻でも誤嚥性肺炎になるって意外と知られていない

なにげにツィートしたらやたらリツイートされて驚いたのですが、胃瘻にしても自分の唾液で誤嚥性肺炎を起こすって知られていないんですね。 実は私も身内が胃瘻にしたからこそ体験したことで、普通は知らないままでしょう。 胃瘻は口から食べられなくなって…

葬儀そのものより大変なこと

今は病院で亡くなっても家に戻らず葬祭会館などに直葬するケースが多いでしょうね。 うちは地方の田舎なので、まずはご遺体と一緒に家に戻り、祭壇をしつらえて僧侶に枕経を上げてもらいそれから葬儀の打ち合わせです。 何人列席するかによりホールの広さと…

納棺師の神業

母の納棺に若くて可愛らしい女子がやってきました。 重いメイクボックスを携えて、とてもきちんとした対応でした。 湯灌からメイクまでそばで仕事を見せてもらい、どうやって勉強するのか?など質問すると 「学校などがあるわけではないので、師匠に弟子入り…

1年に2つ葬儀を出すとは夢にも思わなかった

10年も介護を頑張ったじゃないかと自分で自分をねぎらうも遠い昔の嫌な記憶が蘇ってきたり、私のことがわからなくなった母でも、もうお世話できなくなる寂しさもあり複雑でした。 父の葬儀から1年経たずにこの日がくるなんて思いもよりませんでした。 母は施…

いずれ行く道、いつか来た道

強情で柔軟性のない高齢者に接したとき、なんともいえない悲しい気持ちになります。 いずれ自分も行く道だろうに。 過去の成功体験に固執して今に合わせようとしない。 昔はこうじゃなかった、前はもっと良かったのに。 どんどん時代に取り残されているのに…

終末期医療と施設の退所届け

母は入院先で最期を迎えるだろうことを主治医が判断し担当ナースより連絡をもらいました。 県外に暮らしていて、それでも月に2、3回面会に来る私にナースステーションの皆さんが気づかいしてくれて、施設のお部屋キープ代もかかりますよね?先生に訊ねてみた…

介護から看護へ

りんご病と診断された母は点滴をしながら施設に帰り、みるみる元気になってきたので安心して帰宅しました。 翌朝、お墓まいりを済ませた私にまた連絡が。 昨日より状態が悪いので、午後受診の予約を繰り上げて今から病院へお連れしますとのこと。 急いで私も…

母の粋な取り計らい?

お盆の数日前から母が発熱し寝汗をかき、ほっぺたが真っ赤になって食べ物も水分も取れなくなりました。 私の帰省に合わせたのか、施設からまた連絡が入り「再度、受診しますがこれますか?」って。 ちょうど実家でお盆の準備をしていたところでした。 あ、ま…

初盆の支度で右往左往

去年まではおおよそのことは父に任せていましたからね。 また今年も同じようにお願いしておけば、私は仏壇周りの掃除やお盆あとの片付けぐらいすればいいやと踏んでいました。 しかし現実は違いました。 その父がもういないのですから、叔母に手伝ってもらい…

組み戻しは面倒、できれば避けたい

税理士さんが相続計算書を作成してくれて、ようやく口座振り込みができることになりました。 疲れ切っていたので、手元現金に計上されていて実際は母の口座にすでにある額を二重振り込みしてしまいました。 帰宅後気づき銀行に確認をしましたがすでに振り込…

この感覚は私だけなの?

父がいなくなっても悲しさは殆どなくて、姿は見えないけれどいつも一緒にいる感覚なのです。 人に話すと驚かれるのですがこれはどういうことなのでしょうか。 もうこの世での互いの役割は済んだということなのか、だいたいの考え方は把握しているからなのか…

老々介護のポイント

たまたまテレビを見ていたら作家の曽野綾子先生が老々介護スタートと同時に「家中のものを捨てた」と語っていてやっぱり‼︎と思いました。 他に家族とよく会話しておく、延命治療について話しておく、通帳を1つにまとめるなどありましたが、在宅介護をするう…

相続事務その後

実家との長距離往復だけで疲れ切ってしまい、しばらく手が止まっていた相続事務が少しだけ進みました。 父の喪中ハガキの残りを切手に交換し、戸籍謄本の取り寄せとそれにかかる小為替の購入などようやく面倒なことをするため郵便局へ行きました。 住民票も…

頭がはっきりしているうちの決断

先日友人とお喋りしていて双方の親の介護がテーマになりました。 アラフィーで親御さんになんの心配もない人はいないでしょう。もしくはすでに介護を卒業しているかでしょう。 友人は親御さんの介護等級が上がったことでショートステイとデイサービスの割合…

早めに若い人に託そう

自分で死期を悟っても周りに打ち明けるかどうかはその人次第です。 いわれたほうも「え、なにいってるの?」という対応しかできないでしょうけれど、もしなんとなく予感があるなら面倒そうなことは前倒しでお子さんなどに引き継いでおきましょう。 あまり長…

是非経験してほしい湯灌(ゆかん)

故人の湯灌(ゆかん)経験のある方はどのぐらいいるんでしょうか。 私はなんどかその場に立ち会って旅立ちのお手伝いをしました。 地方だからか身内だからかわかりませんが、都会では風習そのものがないところもあるようですね。 魂の抜けたご遺体を綺麗に洗っ…

相続の書類取り寄せでフリーズ

公正証書遺言書があったからさぞ楽かと思いきや、税理士さんと打ち合わせてあれがいります、これもいりますといわれ、およそわかっていたのに身体が動かなくなりました。 さっさとやればすぐ済むんですよ。 でも実家と自宅が離れてますからね。そこの自治体…

介護者が先に逝くという現実

被介護者を見送るまでが介護と思ってきましたが、なかなかそうともいえません。 父は在宅介護の限界を自覚していたものの母を入所させるには忍びなく、それでもお世話に疲れてきたと漏らしていました。 そんな折り、父は頭がモヤモヤすると言い出しました。 …

逆算できないのが寿命

その日が父と過ごす最後の日だと知っていても、あんな過ごし方だったろうか? 最後の日は実家から千葉の自宅へ戻る日でした。 朝に寝具の洗濯と部屋の掃除を済ませてから荷物をまとめてバス停まで送ってもらいました。 バス停で手を振ったのが動く父を見た最…

いつも今日が最後だと思って人に接している

なんだかんだ文句をいいつつも、介護者の会でお世話係をされていた方とのお喋りを楽しんでいました。 体育系大学を卒業後は大手のスポーツクラブの運営やインストラクターなどされ、早期退職後は介護のお仕事に転職されました。 熱心なクリスチャンで、でも…

孤独死=孤立死?

単身高齢者が自宅で誰にも看取られず亡くなっているケースが増えています。 それを孤独死というようですが私の親族にもいましたし、父もその日は誰もいなかったので孤独死あるいは孤立死だったのでしょう。 なんだかひどく悲しい言われ方ですが最後なんて案…

多死社会

https://mainichi.jp/articles/20171214/ddm/005/070/010000c 高齢化による多死社会がすでに始まっています。 いまは自宅で葬儀を出すこともなく、一日一組だけのセレモニーホールでの家族葬が好まれる傾向にあります。 地域コミュニティの崩壊なども影響し…

高齢者は体調不良に対応できない

前期高齢者ぐらいまでなら不調を相談できる相手や主治医がいるでしょうけれど、後期高齢者となると単身だったり世間と隔絶されていたり、診療科目の探し方すらわからないケースがあります。 風邪や持病なら対応方法も把握していますが、深刻な検査機関を紹介…

父がいなくなった事がわからない母

棺に納まる父と最後の対面をするために、介護スタッフさんが3人がかりで母を家まで送ってきてくれました。 「パパにさよなら言おう」「有難うって言おうね」と誘導しましたが、顔の小窓に手を伸ばすものの理解している様子はありません。 回りが言うから仕方…

自分にご褒美を与えつつ葬儀後事務

連日疲れで頭がぼんやりしているところへ各方面から書類や電話が・・・ 順番にやってるので少々お待ち下さいといいたいところですが、期限のあるものや延滞税等のペナルティ案件は放置できません。 まずわからないことの問い合わせをするだけでものすごく消…

突然姿を消した父

急に目の前からいなくなるなど予想だにしていませんでした。 いつかお別れの日がくるにせよ、段階を踏んでその時を迎えるものと思い込んでいました。 だんだんと覚悟ができていくと思っていたのに。 そもそも同年代の人に比べて異様な若さと回転の速さで、高…

ラスボスまでの道のり

悲しむ間もなく様々な期限付き書類がやってくるので、それも役所関係は難しいものが多く、普段から親の生活を見ていないと「ああ、あのことね」とピンときません。 介護通知や納税手続きは父に任せていましたが、わかりやすくまとまっていたので先方に聞きな…

49日が済んで脱力

先祖代々お付き合いのある集落の人々を招く法事で私が喪主だなんて‼︎ 粗相がないかどうかばかり気になり、とても父を弔う心情ではありません。 本堂に用意する供養膳やお供物のことばかり気になって、お墓に備えるお茶やお菓子をすっかり忘れていました。 責…

納骨と49日法要

ようやく一区切りです。 大練忌というらしいです。 朝10時に本堂でおつとめと焼香をしてから墓地へ向かい納骨しました。 朝から吹雪でしたが絶妙なタイミングで青空が広がりました。 25年ぶりに墓石を動かすと祖父母の遺骨が隙間から見えました。祭壇に備え…

雑務に押し潰されそうになる

葬儀の後は納骨と法要と支払いを済ませて、それから喪中葉書の手配と宛名書き。どれもやれてない。 いずれも期限があるので他のどの届け出や手続きよりも最優先。 そうなると小難しい書類に向き合う気力は当然なくなっているし、あいまに入ってくる他の用事…