のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

確信した日

季節は秋から冬になり、親戚に送るお歳暮選びの為両親と三人でショッピングモールへ行きました。二時間ほどの間、父が近くの叔母夫婦宅へ往復する間に手配しておくという手筈でした。

 

私が「こじゃれた調味料セットにしたらどう?」と提案すると、母は「そんなのおかしい!いつもお世話になってるのに!!」と感情的な反対意見を押し付けてくるのでした。争い事が嫌いな私は「じゃあママのいいと思うものにしたらいいよ」と内心面倒だなと思いながら引き下がり、何を選ぶか付き合っているうちに約束の二時間が経過し、1分たりとも時間のズレを許せない父がものすごい剣幕で現れ「なんで二時間もあったのにできてないんだ!!」と怒り出しました。

 

そうこうしながら結局つまらない数の子セットを選びお歳暮カウンターに手続きしに行くと、今度は係りの女性が入力方法がおぼつかない(お歳暮時期だけのパートさんと思われる)父は「指導」しようとする。そこで待っている母は不機嫌になる、のループに入ってしまいました。

 

ようやく手配して帰宅すると済んだ話を蒸し返す両親の口論が始まりました。「なんで時間内にできなかったんだ」「カウンター女性と仲良く喋ってたくせに」馬鹿馬鹿しい。

その頃から「おかしい、元の性格だけの問題ではない」と確信するようになりました。