繰上げ返済等知っていると、やっておくと得だとか損だとか雑誌やネットで特集を組んだりしていますが、中年を過ぎた自分は既に興味がないというか、もうどうでもいいやの心境です。
その時々の損得や後で役に立つと思われることも、状況が変われば意味をなさないというのが経験上理解できたからです。
というとそこで終わりです。まじめに住宅ローンを組んで、先々の暮らし方をFPに試算してもらってる層からは反発を喰らうのは必至でしょう。
私もいっときそのような時期がありましたが、やはり人生計画通りになどいかず今に至ります。
自分で設定したルールが苦しくなったり、途中で気が変わったり、立場が急変したり、普通にあることなんですね。
頭が悪いので想定外とかまさかの坂だとか言ってみたりしますが、潮目が変わっただけの話なんですね。なかなか受け入れられませんが。
なので、状況変化に対応できる能力と柔軟さを持つことが、損得勘定に振り回されず生きるコツかもしれません。
長い目でみれば、あの時のあれが今の道筋に繋がっていたんだ‼︎なんていうカラクリがあったりします。俯瞰すればいつも中庸にいられるような采配が振るわれていたりします。
どうやら人知を越えたところで生かされているようです。無理に抗うのはやめようっと(笑)