やれない事を早めに認めないと、病状が進行していくにつれて負担が大きくなります。
ケアマネさんや周囲に頑張っている自分をアピールしたいのか「よくやってるよね」と言って欲しいのか、被介護者を承認欲求を満たす道具に使っているといずれ破綻します。
対策の一例です。
三食用意するのが負担→市販品を使う
疲れが取れない、ゆっくり眠りたい→ショートステイを利用し、その間寝る
愚痴を聞いて欲しい→友達と飲みに行く
何もかも嫌になった→段取りしてから逃亡する
ゴミ出し洗濯など家事が嫌→家事代行サービスを使う
急な冠婚葬祭で預かってくれる人がいない→急なお泊まりサービス会社さんと契約しておく
通院の身体介助が大変→付き添いサービス会社さんと契約しておく
入浴介助で溺れそうになった→入浴サービスを利用
イライラして手を上げそうになる→ライブ、映画、カラオケなどで発散する
自分の体調が悪い→話を聞いてくれる主治医を見つけ早めに養生する
介護の外注を批判された→じゃ代わってよ
援助しないくせに口出しだけする身内がウザい→批判するなら動けよ
誰からも理解されず絶望的になる→ケアラーズカフェなどで喋れる相手を探す。待っていても都合のいいお喋り相手など現れない
限界まで勝手に頑張って虐待や殺人に至るなど馬鹿げています。疲れ果てて共倒れなど愚の骨頂です。誰もあなたに期待してませんから早めに手を抜きましょう。
「よくやってるよね」なんて言葉で浮かれるなど、完全にはき違えています。