のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

長年の頭痛から解放された

幼少時から母がいつも頭痛で不機嫌でした。

 

痛みでご機嫌な人なんていませんよね。

 

常に気遣いしながら接していました。本当は私に気遣ってほしかったのですが。

 

我儘をいわない手のかからないいい子でしたから、とても扱いやすかったと思います。その方が大人たちが喜ぶこと、褒められること、待遇がいいこと、心配かけないことを知っていました。

 

この言い方、対応、振る舞いだとオーケーな基準を持っていました。

 

ソツがなくてつまらないですね。市役所とかにいそうな感じですね。

 

別に褒められる為に生きてるわけじゃないんだから好きに生きればいいのに。そもそも、そんなお行儀のいい本音とかあるのか?

 

で、基準値を超えると頭から冷や水をかけるような言葉で慎み深さを要求してくるのが母でした。

 

楽しめてないですね。つまらなさを要求してきておかしいですね。自分も基準値から出たかったんでしょうね。同じ場所に引き留める気満々です。

 

私も小学生から頭痛持ちでした。体質もあるでしょう。それ以上に置かれた環境がどうにも嫌でした。

 

痛みを感じるとすぐ頭痛薬を飲む母。常習性になって、いくら飲んでも治りません。40錠がひと月もちません。

 

頭痛薬の使いすぎが認知症に繋がるとはいわれていませんが、皮肉にも認知症になって痛みから解放されました。

 

ものごとに正解はないでしょうけど、こんな解放のされ方もあるのです。