四月に言動がおかしくなり、脳神経外科と物忘れ外来を受診し頭の中身を二回撮影した経緯から、ケアマネさんが「ダメ元で介護申請出しましょう」と提案してくれました。
包括支援センターでは「え、お父さん申請するの⁈」と逆に驚かれる始末。
完全自立ですし、近頃の認定は厳しいのでかすりもしないだろうと思っていましたが要支援1との結果でした。
自治体にもよりますが、殆ど利用できるサービスはないようです。
寝たきりにならないような体操や運動などより、必要なのは家事支援なんですがね。
父は毎日、田舎の広い庭と畑の手入れで充分身体を動かしているので、独居の高齢者にありがちな引きこもりとは無縁です。
必要とするサービスは一人一人違うのに、一律に介護予防の健康体操といわれても。
囲碁や将棋など相手の必要なものを求める人はいいかもしれません。
結局権利行使することなく、老々介護が続くのです。