近頃は、ある特定の層を狙った商品展開や販売方法(ゲストハウスや古民家、スナック‼︎で試着販売会を行う)が好まれているのですね。
私もこの数年、SNSだけでしか受注しないお洋服や(数量限定かつロッドナンバーなどがついている)まだそれほど知られていないデザイナーさんにオーダーメードで帽子を作ってもらったりしました。
私だけの、世界で一つだけの特別感を充分味わえるアクションでした。
お洋服に関しては友人とお揃いで、かつこの商品を購入した人たちだけの非公開グループに入り、各々の着こなしを投稿しあうというもので全員の画像をまとめて作って戴きました。
帽子はデザイナーさんに雰囲気だけお話して、後はお任せでとお願いしたら色や素材も私好みのものが出来上がりました。
さて、若くはない私でもこのような機会に恵まれています。
昨今の若者はファストファッションも上手に着こなしながら、少々割高でもその製品が世に出るまでのストーリーに共感できれば購買意欲が掻き立てられるようです。
誰の手によって、どこでどのように作られたかわかるエシカル消費に繋がりますね。
美女と野獣のエマワトソンの劇中衣装もエシカルファッションだそうで、この意識が貧困や気候変動、人権問題などにアプローチするきっかけになるとのことです。