のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

漢方カウンセリングってなにをするの?

肩甲骨周りの痛みや更年期特有の症状の相談で、漢方専門薬局に通っています。

 

望診(顔色)聞診(声、体臭)問診(病歴など)切診(脈)で私の気血水バランスから(しょう)と呼ばれる体質を診断し、ぴったりのお薬を導きだします。

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私はメンタルがかなりやられているので、遠距離介護にまつわるお話も聞いていただいています。

 

自分の意思を喋れない母の爪水虫に合うお薬は?とか、先日父がMCI(海馬が萎縮して認知症のグレーゾーン)と診断され貼り薬で対応しているけれど、漢方的に対応方法はあるのか?など家族の相談もしています。

 

様々な意見も体質もあるので正解はありませんが、私は多くのドクターショッピングの末たどり着いた漢方がとても合っていました。

 

それはたまたまスタッフさんとの相性が良かったり、吸い玉のできる鍼灸院が併設されていたり、多くのラッキーが重なっていたのも一因です。

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はっきりいってまずい、高い(保険がきかない)、効果がすぐにわかりずらいけれど、不思議なほどジワジワ効いてきます。

 

しかし証の判断を間違えると、症状を改善する働きが逆に悪さしたりします。

 

国際中医師や漢方専門薬剤師が、いとも簡単に証を導きだしますが自分でやれると思わないほうがいいです。

 

一度時間がなくて、自己判断で水滞(すいたい)に対応するものをドラッグストアで買って飲みましたが、あまり効果を感じませんでした。

 

後日談としてお話しすると「当たらずとも遠からず」といわれました。

 

間違いじゃないけれど、ストライクではなかったようです。つまりストライクゾーンから微妙に外れたものは効果が出にくいのです。