8月頃からみぞおちがつかえて食べられなくなり、どんどん痩せていきました。
10月に友人から指摘されてすぐ受診して胃内視鏡検査をしました。
「5月のときと変わりないですよ。大丈夫です」定期検診を5月に受けていました。
じゃなんで痛いの?なんでつかえて食べられないの?
「機能性ディスペプシアといって精神面からくるものですよ」という説明。初めて聞きましたよ。
http://sp.skincare-univ.com/article/018587/
しかし思い当たる節はいくつもありました。
4月に父の言動がおかしくなり、やれるだけの検査をするため何度も付き添い帰省しました。
このまま父もアルツハイマーを発症したら母の処遇と共に入所を検討しなければ。その前にやれることは?
まずはリバスタッチという貼り薬を始めて、通いのヘルパーさんを朝夕頼み在宅介護をフルスペック体制にしました。
掛かりつけ薬剤師さんや認知症の親御さんを持つ友人にも色々相談しました。
父の不安をできるだけ取り除けるようコミュニケーションを取る時間を増やし、通院はなるべく付き添いして各科目のドクターともよくお話をしました。
一部のご近所さんにも状況説明しておきました。 周囲の力を借りながらできうる限りのサポートはしました。
でもいつもいつも心が介護に囚われて休まる暇がありませんでした。
なるべく自分の機嫌を取るように自分に甘く過ごしてはいましたが、夏頃から食欲不振が続いていました。
身体は正直です。疲れる前に休むを信条にしている私ですが、父がMCI(認知症のグレーゾーン)と診断されたショックは大きくて、しばらくは誰にもいえませんでした。
今回の検査のことは父には話していて「いい友達を持ったね」といわれていました。
前回とは違うお薬と、酷い貧血のためしばらく鉄剤を続けることになりました。