のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

住み開きなにそれおいしいの?

その言葉を初めて聞いたのは3年ほど前だったでしょうか。

 

住み開き」とは自分の生活スペースを地域に開放するという意味ですが、振り返れば祖父母が何十年も前からそんな暮らし方をしていました。

 

新しいスタイルのように聞こえますが、要は昔からの近所付き合いですね。

 

小学生当時、帰宅するといつも知らない大人たちが茶の間でお喋りしていました。

 

祖父母の友人たちで固定メンバーとは顔なじみでしたが、関係性のわからない人も大勢いました。

 

どうやらイマドキの人は、このような地域コミュニティに憧れもしくは郷愁を抱くようです。

 

それだけ希薄な人間関係の中で生きているのでしょうか。それじゃ弱味も見せられないですね。

 

ゆるい繋がりを求めている人が多いのかもしれません。サードプレイスともいうらしいですが。お洒落に聞こえますよね。

 

そして我が家は昭和47年からピアノ教室の大家さんをしているので、敷地の離れの教室からいつも音楽と子供達の声が聞こえていました。

 

自分のレッスン時間まで庭でゴム跳びをしたりトンボとりをしたり、仕掛けがなくても楽しめる環境でした。

 

儲けになどならない。でもなにかしら地域貢献のようなことをしたい。そして誰もが気軽に立ち寄って互いの安否確認をする。

 

理想的なライフスタイルです。

 

私はこれらをそのまま引き継ぎ遠距離介護に活かすことができました。

 

いま思えば恵まれた立ち位置にいたのにそれを好まず濃密な付き合いを避けていました。ただの自意識過剰ですね。

 

入れ替わり立ち替わり様々な人が出入りして見守りしてくれるなど願ったり叶ったりでした。