あまりコスプレに興味がなかったのですが、イベントのゲストにコスプレイヤーさん達が来ていて驚きました。
世界コスプレ選手権というものがあるということ。
世界チャンピオンは中国の方だということ。
衣装は自分で手作りしなければならず、与えられた時間内にパフォーマンスしなければならないこと。
どれもこれも初めて聞くお話でした。
なりたいキャラの布地が日本で手に入らなくて中国で購入し、武器やキセルなどの小道具や靴まで自作だということです。
えええっそうなんだ‼︎
これは相当器用でなければできませんよね。
私はつい「衣装は洗えるんですか?」などという愚問を投げかけてしまいましたが、素材によって洗えないものもあるので和服のように日干ししたりお手入れするそうです。
ライトセーバーのようなキラキラ光る武器には電気が通っていて、乾電池から電源を取ってスイッチも手作りでした。そしてキセルは吸うと本物の煙が出るのでした。
電気回路などわからない私はどうやって作るのか不思議でしたが、なんとコスプレイヤーさんはリケジョなそうで理系の学部卒で更にびっくり。
私の知らない台湾のアニメキャラをユニットで展開していて、2人とも普段は堅いお仕事をされているそうです。
もう一人の中国人女子はアニメが好きでわざわざ日本の大学で学び、コスプレ以外にモデルさんや通訳などされているそうです。
クリスマスと春節をミックスしたような衣装がなかなか素敵でした。
未知の世界に触れてとても素敵な時間を過ごせました。