介護に囚われているという意味ではないですよ。
出先で「あれ母によさそう」とか「これがあると助かるよね」などと、忘れたつもりでいても意識が母に向いているのです。
自分の用事で出掛けても、可愛らしいパスポートケースを見つけると「そういえば保険証と診察券をまとめて入れる手頃なケースが欲しかったんだ」とか。
私と同じ体質なので首回りを冷やさないようにネックウォーマーを買って、自分のものはなにも買わずに帰宅したり、そんなことがたびたびあります。
別にやってあげてるとは思いませんが、母はおそらく私にそうしてくれていたはずなんですね。
もう確認することもできませんが。
先月面会に行ったとき、ゆうパックで送ったネックウォーマーをしていて嬉しくなりました。