以前、友人の小学生の娘さんが皆んなが持っている流行りのペンケースが欲しいというので、「皆んなって何人なんだ?」と訊ねると3〜5人と答えたので、皆んなの定義に大笑いした記憶があります。
彼女の周りでは3〜5人が世界の8割を占めてしまう感覚なのでしょう。だから自分も持たなきゃ‼︎と。
ありますよね。
皆んなが持ってる、皆んなが言ってる、皆んながそうしてる。
皆んなっていったい何人で、そのコミュニティの何割なんでしょうね。
まぁ便利な言葉ではあります。
そういわれたらその皆んなと同じにしなきゃ変な人扱いされると心配になりますから従ってしまいがちです。
そこ以外のコミュニティを知らなければその価値観がすべてと思ってしまう。それに従えない人は弾かれてしまう。
いかにも日本的ですがそれでうまくいく面もあるので批判はしません。
皆んながとかイマドキの若者はとかのざっくり主語ではなく、もう少し絞った話し方のほうがいいだろうと思います。
皆んなといってしまうと十把一絡げな感じがしますし。
ただし皆んなそうなんだ、と知って安心する場合もあるので使い方なのでしょうね。
私も自分の都合に合わせて解釈してますから(笑)