久しぶりに母の元ケアマネさんとお喋りし、宮城県内でも認知症の早期発見に積極的に力を入れている自治体があると教えてもらいました。
東北大学との連携で住民の画像撮影をし、うちの父のようにMCI(認知症のグレーゾーン)と診断されたら、早めにリバスタッチや漢方薬で予防をし12年間発症しなかった症例が報告されているそうです。
できれば発症しないにこしたことはありません。
なったらなったときのことですが、身体介助を含め生活全般のお世話を受けるのは社会資源を考えても限界があります。
発症しないために適度な運動や人付き合い、社会参加や趣味などといわれていますが、自分がグレーゾーンかどうかは画像撮影しないことにはわかりません。
海馬の萎縮があればほぼ発症するようですが、できれば避けたいものです。
なんの症状もなかった父がまさかのMCIとわかったときは私のショックも大きくて、母と2人を介護するなどもうこの世の終わりぐらいの衝撃でした。
まもなく治る病になるかもしれませんが、私個人としてはなりたくありません。
自治体によって温度差があるようですから、自分の暮らす街がどうなのか調べ、あまり積極的でないようなら自費で撮影しようかなと考えています。