のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

地方の名店は看板も宣伝もない

葬儀で帰省中に小中学校の同級生が営むお店に買い物に行きました。

 

近所ですが私は早くに地元を離れてしまい行き来のない人も多いのです。

 

そのお店はお餅や冠婚葬祭のお赤飯や白蒸し(お黒飯)の専門店で、小売は週に2日しかありません。

 

その日を逃すと買えないのです。

 

たまたまタイミングが合ったので買いに行くとまだオープン前で、その子のお母さんとお喋りしてから一旦帰宅しました。

 

途中で我が家の草むしりをしてくれた友人たちと会い、「お宅のお墓はどこなの?」などの会話をしました。

 

どこでもすぐ知り合いに会います(笑)

 

再訪すると同級生は敷地の工場で仕事中でお母さんがわざわざ呼びに行ってくれました。

 

昔からここの手作り味噌を食べていて、よそのは食べられないぐらい美味しかったのにもう作っていないとか、新年に同級会をするから日程や場所の確認などのお喋りをして、ずんだ餅と栗入り赤飯を買って帰りました。

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指定曜日以外は買えない幻だよ、というと地元民にとってはさほど珍しくもないのでなぜそういわれるのかわからないようでした。

 

わざわざ宣伝しなくても地域での認知度が高く広告を打つ必要がありません。

 

へたに仕事を増やしても対応できないので、冠婚葬祭とお祭りなどの地域イベントと週2日の小売だけで充分なのです。

 

一応楽天でも販売してるからと紹介されましたが、今後は帰省の際の楽しみのひとつにしようと思っています。

 

(他にも小学生時代から通う飲食店や父の行きつけの小料理屋さんなど立ち寄りスポットがたくさんあります)

 

地元は私にとっていつでも幼少期にタイムスリップできる場所で、歳をとったことをつい忘れてしまうのです。