Continuing Care Retiement Community
(継続的なケア付きの高齢者たちの共同体)
https://kaigo.homes.co.jp/qa_article/88/
が注目されています。
高齢化しても医療や介護のケアを受けられる所へ元気なうちに移り住み、第二の人生を楽しむのを目的にしている点が、有料老人ホームなど従来の高齢者施設と異なります。
笠間クラインガルテン(宿泊型市民農園)が有名ですが、都会でのサラリーマン生活を卒業した高齢者たちが次に夢中になれるものがそろっているようです。
リタイア後は昔のおつきあいやゴルフや旅行で時間が過ぎていくでしょうけれど、それだと増えた自由時間を惰性で埋めているだけの感覚かもしれません。
都会しか知らない人は野菜がどうやって生育するか、土の管理や除草のしかたもわからないようですね。
自然あいてですからネットや本で仕入れた知識は役立たない場面もあります。そんなとき柔軟な対応ができるか、教えてほしいと地域の人にお願いできるか。
そういった人間関係も含めた未知の環境が新鮮なのでしょう。
すでに2拠点居住している私もそう感じることが多々あります。
地元は気候も風習も異なりますから、そのなかで地域になじんで助けられて庭木や畑の管理をしています。
困っている私を助けてくれる多くの人のお陰で可能なのです。
リタイア後の青写真は早めに描くほうがよいかもしれませんが、人づきあいというのは予想以上にエネルギーを使うんですよ。
まず加齢で人の顔と名前を覚えられない、その人のポジションが理解できない、などあるあるです。
土着民の私ですら??となることがありますからね。
好きな自然に囲まれてストレスフリーで暮らせる‼︎と思っていたら、面倒な人間関係もセットでついてくるかもしれません。
それも未知の体験‼︎と新鮮に感じられるならまだ感度が高い証拠です(笑)
残りの人生も面白おかしく暮らせるかもしれません。