同居や通いで親の介護をしている人を「偉いわね〜、よかったわね○○さん(親の名前)」というのは取り敢えずの社交辞令ですからね、本気にしないほうがいいですよ。
私だっていいますもん(笑)
それぞれのケアラー(介護者)の抱える闇が案外深くて、ちょっと喋ったぐらいではわかりません。
まして「どこの家だっていろいろあるわよ〜」などと一括りにされたくない事情もあるものなのです。
私だって今でこそ発信したり人に喋ったりできますが、自分が落ちているとき、母の病状にショックを受けていた頃はとてもじゃないけれど本音を晒すなんてできませんでしたよ。
昔のしっかりしていた頃の親像とのギャップ。
当時、さんざん私をなじったり叱責して逃げ場すら与えなかった母のやり口が蘇ってきて、心を無にして介護できるようになるまで苦しかったですね。
そういう葛藤している時間はものごとが進みませんから躊躇せずプロの手を借りましょう。
メンタルをやられてまですることじゃありません。