のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

遺体ホテル 多死社会の現実

都市部では葬儀待ちのご遺体の安置所が不足しています。

 

集合住宅が多いでしょうから、病院から寝かせたままで搬送し納棺するスペースはないでしょう。

 

棺はエレベーターに入りません。

 

だから病院や施設で亡くなると自宅へ戻らず直葬するケースが殆どなんですね。

 

良し悪しの問題ではなくこれが現実なのです。

 

昔とは住宅事情が違いますしね。

 

https://news.biglobe.ne.jp/smart/amp/domestic/1015/ym_181015_4517564498.html

 

葬儀場も空きがありませんからご遺体を安置するホテルの需要が高まっています。

 

多死社会では火葬場も葬儀場もなかなか空きがなく、ほとけ様にお待ちいただくスペースの確保が必要です。

 

私の実家は地方の田舎で自宅で葬儀も法事もできる部屋があり、祖父母も両親も自宅から葬祭場へ見送ることができました。

 

しかし普段使っていない仏間はもったい広さで、数十年に一度あるかないかの行事のためにコストが嵩みます。

 

今後はこの続き間を活用するか手放すか人に委ねるか考えていかなければなりません。

 

亡くなったら暮らしていた家に一度戻りたい、というささやかな願いは叶わぬ世の中になりました。