知人が長年イビキがうるさいと家族にいわれていました。
いやいや受診するとその場ですぐ睡眠時無呼吸症候群のようですね、検査しましょうといわれ一泊二日の入院検査をしました。
この検査というのも3ヶ月先ぐらいまでいっぱいで予約を取るのも困難なようです。
空いている日に入れるよりありません。
他を探そうにもこの設備のある医療機関を探し予約を取るのも手間です。
スリッパなど入院に必要なものを持参し、15時ぐらいから病室へ入り説明を受け夕飯を済ませて20時過ぎには就寝のようです。
ただでさえ緊張するのに様々な機器を頭と全身に付けるのですからなかなか眠れないでしょう。
トイレに行くときはナースコールを押して機器を外してもらい、戻ったらまた元どおり装着してもらうそうです。
早朝6時ぐらいには起床でナースがすべての機器を取り外してくれます。
その後、頭に機器を付けたときのワックスのようなべとべとを取るためシャワー室に案内され、軽い朝食が出て検査終了です。
脳波やら眠りの質や量などのデータをドクターが解析して熟睡率4%しかないので、CPAPという器械をつける治療をすることになったそうです。
この器械のお陰で熟睡できるようになり疲労感が軽減し、昼間の強烈な眠気も減ったそうです。
長年眠れてなかったんですね。
呼吸が何分も止まって脳に酸素がいかなくなるのを心配していましたが、放置していると心不全になる恐れがあるそうです。
きちんと眠ることがいかに大事か、なんですね。