のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

丁稚奉公からの匠に包丁を研いでもらう

包丁の切れ味が悪いことに気づきつつ面倒で延ばし延ばしにしていました。

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購入した百貨店だと数日預かりになってそのあいだ困りますし。

 

近くのホームセンターのワークショップで包丁研ぎ講座があると知りましたが、自分でするよりプロにやってほしくて検索したところ商店街の靴屋さんでやってくれると。

 

え、なんで靴屋さんが⁉︎

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取り敢えず問い合わせして出掛けました。

 

どうやら地元では知る人ぞ知る社交ダンスのシューズ専門店で有名なようでした。

 

靴の修理に使う刃物を自分で研ぐので家庭のも研いだら喜ばれるのでは、とのことからのサービスだそうです。

 

1時間ぐらいで仕上げますからと店主にいわれ近くのショッピングセンターで時間調整しました。

 

1時間後、万能包丁、フルーツ用、キッチンばさみの3点が綺麗に仕上がっていました。

 

なんと1点600円‼︎

 

「丁稚奉公から入ってこの道70年なんですよ‼︎社交ダンスシューズは販売も修理もしてますから」

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というご主人は一日置きにマラソンをして足腰も頭も元気。まちゼミで無料で包丁研ぎと靴磨き講座をしているのだとか。

 

プロの仕事でも4ヶ月置きぐらいに研ぐといいですよとアドバイスされました。

 

生きていたら私の父と同い年なんだと思いながら、ちょっと複雑な気持ちで帰路につきました。

 

早速バナナを切ってみるとスパーンと気持ちいいほどの切れ味が蘇っていました。

 

またお話しを聞かせてほしいから4ヶ月後行こうと思った師走の午後でした。