ここの存在を知ったのは先方がtwitterで私をフォローしてくれたのがきっかけでした。
温灸治療って自宅でお灸するより大量の艾(もぐさ)を使うんだろうなぁということぐらいしかわかりません。
締め切った部屋では煙で火災報知器が作動します。だから私は夏場に窓を開けて窓際の床に仰向けに寝てお腹に棒灸をあてます。一応換気扇も回しますよ。
肩甲骨周りの痛みやみぞおちのつかえが辛く、さまざまな治療を試みている私の呟きを拾っていただいたので施術を受けてみようと出かけました。
説明を受けたあと大きな艾の塊とそれを燃やす器具をお腹に当ててベッドに寝ているとじわじわ温まり、気づけばいびきをかいて眠っていました。
優しいアシスタントさんとオーナーがかわるがわる温度の確認や艾の交換にきてくれて、いつも緊張気味の私が珍しくリラックスできたようです。
特に宣伝もせず口コミの患者さんしか来ないのでなんだかアットホームな雰囲気です。
煙は焼肉屋さんのような排煙フードで吸うので服や髪に匂いがつくこともありません。
大正時代に創業し現オーナーさんは鍼灸師さんで同じビルにクリニックも併設されています。
施術した日は胃腸がよく動くようになるから白米を食べてくださいね、とアドバイスされ翌日が春節なのを思い出し餃子定食を注文しました。
量が多くて無理かも?と思いましたがすんなり完食できました。
あいだを置かずに施術したほうが効果を実感しやすいらしいので、また時間を作って行こうと思っています。
http://www.onkyu-tokyo.com/ikasui.html