まだまだ寒い日もありますが暦の上ではもう春です。
陰陽五行思想で春は肝(気の運行を司る)の季節といわれています。
木や草花が芽吹き我々人間も暖かな気候に浮き足立つ時期です。
服装も薄着になり痴漢が出たりもします。
寒暖差も激しく細菌やウィルスの活動も旺盛になり解毒・排毒を担う肝への負担が大きくなります。
ではどんな過ごし方をすればよいのか。
①風邪を防ぐ
②肝を落ち着かせる
③急に薄着にならない
④早起きする
⑤甘を多く酸を少なく
⑥新鮮野菜をたっぷりと
どれもこれも普通のことばかりですね。
しかし養生とは地味ですぐに効果の現れるものではありません。
継続が次の季節の健康へ繋がります。
少し気が早いかもしれませんが夏に健康でいたければ今の過ごし方に気をつけるということです。
春はなにか新しいことをスタートするのにもふさわしく意欲のおきる季節でもあります。木々が伸びやかに成長するのと同じように抑えつけず成長させるのが良いといわれています。
習い事のCMはこの時期にぴったりだったんですね。
自分のなかに芽生えた意欲を摘み取らず育てていきましょう。