今は手間のかかる樹木はあまり好まれないようで、昔の庭や外構を手入れしやすくするのが喜ばれているようです。
リフォーム・リノベーションならぬリガーデンというそうです。
実は私の実家も数年前にリガーデンして以前より楽になったはずですが、無駄に広いため手入れが行き届かなくて挫折しています。
樹木の手入れ方法など祖父にも父にも教わっていませんから、プロが見たら虎刈りみたいな剪定でどこまでも伸びる枝をバサバサ切っています。
切るだけならまだしも、普通ゴミで処分できるサイズまでカットしてまとめる手間も相当で帰省のたびにヘロヘロです。
ぼんやりしていると雑草も腰ぐらいの高さまで伸びて枝のように硬くなり抜けなくなります。
去年は地元の友人たちに手伝ってもらってその場を凌ぎましたがそろそろ限界かな、と思っています。
草むしり2日と簡単な剪定で7万円ほどかかりました。
私は自分の手におえないものを所有するつもりはさらさらありません。
どんなに草花が好きでも憂鬱になるほどのストレスでは困ります。
庭仕事に充てる時間を他のことに使いたいと思っています。
同じように考える人が多くなったのがリガーデン需要の背景にあるのではないでしょうか。