のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

認知症のママが背中をさすってくれた

認知症の初期は本人も病識(自分がなんかおかしいんじゃないかという意識)がありますが進行していくと病識を失います。

 

自分が誰でどこにいてお世話している私との関係性も曖昧になります。

 

長年遠距離で通っていた私は常に緊張感から肩甲骨周りに刺すような痛みがあり今も悩みの種です。

 

ある日「ママ、私背中が痛くてさぁ〜」と話しかけると指の曲がった手でよしよしと私の背中をさすってくれました。

 

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長く一緒にいる父がお世話してもまったくの無表情なのに、私といるときは機嫌がよくて一応認識はあるようでした。

 

辛い介護のなかで少しだけ嬉しい時間というのは用意されているようです。

 

しかし途中で投げ出したくなることも多く、私自身の人生が蝕まれているような感覚や介護ありきの生活スタイルが苦しく周囲に理解者もおらず孤独でこれが虐待やネグレクトに繋がるのだ、と確信しました。

 

なぜ私ばかり?

 

同年代のほかの人たちはみんな自由にしているように見えてしまい苦しさの持って行き場がありませんでした。

 

そんななか食事介助やオムツ替えがうまくできたとかささやかなことを喜びにして過ごしていました。