先日の中国語レッスンで「黄帝内経」に新元号の文言があることを解説いただきましたが、古典すぎてよくわからず私の担当鍼灸ドクターに質問しました。
中国語を母国語とされているうえ東洋医学で必修の黄帝内経は熟知しているはずですからストライクのお相手でした。
阴者主脏 阳者主腑 阳受气于四末 阴受气于五脏
故写者迎之 补者随之 知迎知随 气可令和 和气之方
必通阴阳
陰は五臓を陽は六腑を司る
陽気は四肢に使い陰気は五臓に使う
経絡の流れと反対向きに鍼を打って邪気を出し
経絡の流れに沿って鍼を打って正気を養う
それらがわかれば気は調和(令和)する
これができれば陰陽バランスが取れる
なんだかわかったようなわからないような
要はこのような意味らしいです。
万葉集もいいですけれど、もっと前の医学書の中に使われていた言葉だと知っていても損はないですよね。