昨年末から漢方薬を再開しかなり症状が改善されてきました。
みぞおちに砂や小石の詰まったような辛さ(機能性ディスペプシア)が楽になってきたため「回数または量を減らしたい」と診察日に申し出ました。
考え方はいく通りもあり現状維持のためそのまま飲み続ける、依存しないよう少しずつ減らしていきいずれやめる。
どちらも自分で判断してもいいと思います。
減らして症状が悪化すれば戻せばいいし、変わらなければさらに減らしいずれは薬の助けを借りずに済めばと思っています。
もともと服薬そのものが嫌でなんとか自力(自然治癒力)でいい状態へ持っていきたい、薬の力を借りるのは一時的にしたいと説明してきました。
しかし長年の介護疲れと父のMCI(軽度認知症)診断のショックからの突然死、続けて母も亡くなり心がいつも不安定で心細く胸が詰まって食べられなくなりました。
鍼灸ドクターに漢方薬との併用も検討したほうがいいとアドバイスされ、以前飲んで具合が悪くなってお休みしていたお薬を再開しました。
一年に二つ葬儀を出し心身ともに消耗しているところへ親族の厄介なはなしに巻き込まれもう逃げ出したいだけの心境でした。
広い実家の維持管理が想像以上に負担なことや、遅々として進まない相続事務などすべて投げ出して逃亡したいのが本音でした。
東北の冬の寒さと頻繁な往復は身体に堪えます。
メンタルにも効果のある漢方薬を飲んで、だましだましなんとか自分を飼いならしてきたのです。
先月から回数を減らして今月さらに減らし、どうなるか一ヶ月後の体感をまた綴りますね。