気になっていたお蕎麦屋さんがあり、ようやく営業時間内に行けました。
外から見るとこじゃれたやきものが飾られていて、店主の趣味なのか蕎麦好きとしては通り過ぎるなんてできません。
ランチ時でお客様もまばら。私のほかに1人2人来るていど。
大好きなカレー南蛮蕎麦を注文してから店内のディスプレイをみてみました。
陶芸家の写真集などもあり備前焼らしいのがわかりました。
お茶が運ばれてきて、その器に一目惚れしました。
「これ買えるんですか?」
と訊ねると買えるという返事です。
聞けばご子息が東北芸術工科大学を卒業したあと備前焼の窯元へ修行しにいき茂木で窯を開く準備中だとか。
私の従兄弟が東北芸術工科大学で教えてるというところからはなしが広がり、銀座で個展や販売会も開いていると教えてくれました。
ふだんづかいできるリーズナブルな湯呑みはひとつずつ手作りで同じ形はありません。
「この中から選んで」といわれ手にしっくりくるものを購入しました。
帰宅してコーヒーを飲んでみるととても美味しく感じました。
お茶やビール、焼酎、ジュースなどにもぴったりです。
ご子息のインスタを見るとセンスのいい器の写真がポストされていました。
毎度自分の直感の答えあわせするような感じです。
もちろんお父様のカレー南蛮蕎麦が美味しかったのはいうまでもありません。