末弟と妹はすでに他界し、他のきょうだいたちも全員会話が成立しないので配偶者またはその子供たちとお話をするようになります。
もうお互いを認識できないきょうだいの誰かが亡くなったとき、身内の誰かと連絡をとりお悔やみやお花をどうするか相談します。
ほとんどの場合、母の弟のお嫁さんに取りまとめてお願いするのですが、母の弟もアルツハイマーでそのお世話をしているお嫁さんも介護腰痛で辛いとこぼしています。
実家から車で1時間ほどの弟宅(母の実家)を訪問するゆとりがなく、来られても介護家族は来客対応ができないことを知っているだけに歯痒いのでした。
いつかそのうちといっているうちに両親が相次いで他界し、連続して葬儀を出しその後の相続や自宅の管理で疲労困憊の私にはどうにもできません。
いい訳とかじゃなくこれが現実なのです。