従来のリハビリやゲーム、音楽療法などでは高齢者のニーズに対応できなくなってきたのか、責任のあるお仕事を任せるスタイルの高齢者住宅があるそうです。
https://helpmanjapan.com/article/8534
もちろん介護度が低く業務内容が理解できる人でなければ務まらないでしょうけれど。
高齢だからと「ゆっくりしてればいいのよ」といわれても退屈には耐えられませんからちょうどいいのかもしれません。
どんな小さなことでも頼りにされている、当てにされている感覚は大切です。
急にこの方式を取り入れるのは難しいでしょうけれどじょじょに増えていくといいですね。
菜園や動物のお世話などやっているだけで癒されるような業務なら認知機能も回復しそうです。
くわえて少額でも報酬があればやる気にも繋がるでしょう。
居住者さんの1人はまとまった額になったら姪っ子にお小遣いとして渡すのだと話していました。
数年前に新潟のある自治体で認知症の人を対象とした農園実習が話題になり問い合わせしましたが、それきり見学に行けていません。
私は将来的に緩い自給自足をしたいと考え実家の畑を叔母夫婦にお任せしています。
まだ構想途中でどうなるかわかりませんし、樹木と草花の手入れだけでもクタクタですからシェア畑のスタイルにするかもしれません。