無事にお盆の棚経(檀家住職による自宅での読経)が済んでほっとしていたら、帰りがけ住職に
「お父さんお母さんが続けて大変でしたね。確か今年4人当たり年だったようですね」
と一撃をくらいました。
ちょっと待って、今年は父の三回忌と母の一周忌という認識しかなかったんだけど?
じゃ4人まとめて法要をすればいいのか。
裏取りのため、すぐお墓まいりに行ってその帰り本堂に名前が貼ってあるか確認するもわかりません。
玄関からインターホンを鳴らして住職の奥様に訊ねると調べてきてくれて「おじいさま、おばあさまが二十七回忌、お父様が三回忌、お母様が一周忌で4人当たり年ですね」
祖父母は三十三回忌までまだ間があると余裕でいたのに詰めが甘かった。
いずれにせよ本家の家督を継いだ私が執り行わなければならず、方々に連絡したり打ち合わせしたり、お膳のメニュー決めなど故人を偲ぶよりも手落ちのない事務能力を試されます。
あ〜いつになったら悲しさや懐かしさを味わえるんだろう。
ずっとホスト側を続けるのもストレスなんだけどなぁ。
せいぜい機能性胃腸障害が再発しないことを祈りますよ。
また断薬できる日が遠くなる・・・