建築前の地質調査
不動産処分シリーズで売買前に地質(地盤)調査をすると綴りました。近所で作業している現場があり訊ねてみました。
底地ってなに?
その土地は登記が「底地」になっていて地主本人は住めない土地です。私もはじめてこの言葉を聞いたのは実家を処分したくて様々な相続セミナーへ足を運んだときでした。
https://www.needs-p.jp/sokochi_and_lease/
貸して地代を得るのが目的
同じ土地でも地主さんからみれば「底地」借りてる人から見れば「借地」といい方が違うだけでなんだかややこしいですね。
長らく医療機関が建っていた場所で、私の記憶ではこれまで三軒の病院が開業していました。
最後の病院が撤退してから数年、なにになるんだろう?もし介護施設ができたら母をあずけるのに楽だなぁなどと勝手な青写真を描いていました。
青写真が現実になった
両親を見送ったあと底地の半分は障がいのある方のグループホームとなり半分はデイサービスの工事中です。
もし母の介護中にまにあっていればとたらればな考えもよぎりますが、ものごとの進むタイミングが外れることはほぼないわけでこれでよかったのだろうと思います。
地質調査でなにか出てきそうですか?と自治体職員の方に聞くとなん百年も畑だったからおそらくなにも出てこないと思うよといわれました。
残念ながら歴史が書き換えられることはなさそうです。