心身一如
ストレスで胃が痛むのは誰しもあることで東洋医学では思いわずらうと脾(消化器官)を痛めるといわれています。
脾は食べたものから気(エネルギー)を作り出す場所でここが弱いと気虚(エネルギー不足)や血虚(栄養不足)になるといわれています。痩せ型で疲れやすい人は自覚があるのでは?
発症のきっかけは父のおかしな言動
魔窟のようなゴミ屋敷だった実家を片付けバリアフリー改修まで済ませたころ母が車椅子生活になり、いよいよ在宅介護も限界かもと思ったやさき父の言動がおかしくなりました。
2017年4月、なにがあっても時間を守る父が帰省した私をバス停に迎えに来なかった、電話しても出ない、出てもおかしなことをいっている。嫌な予感しかしません。
母を在宅介護しながら父を検査へ
もともと健康管理のできている人でしたから老老介護が可能でした。しかし誰でも歳をとります。
緑内障から視神経になにかあったのかもと掛かりつけ眼科へ行くと「脳の方からじゃないかな?」といわれすぐ午後から脳神経外科へ。
脳神経外科医も見落とす
小さな脳梗塞と帯状疱疹の痕が悪さをしているという診断でしたが念のためセカンドオピニオンを。物忘れ外来の初診予約は取りづらく母のケアマネを通して手配してもらいました。
受診日を待つあいだ悪いことばかり考える
どんなに早くても1ヶ月以上先の受診日を待つしかなく、画像撮影しても読影日は違う病院へ行かなければならずそのために帰省のやりくりをしました。
父も認知症かもしれない
母と同じ経緯を辿るのは目に見えていました。慣れや諦めが日常でしたが頼みの綱の父までそうなったら遠距離介護は強制終了。その後どうするか考える余裕はない。
事実を受け入れるよりないと頭でわかっていても身体が嫌がっていたんですね。いつもみぞおちがつかえて食べ物がのどを通らなくなり激やせしました。
ショックや疲れからと思っていましたがそれがのちに機能性ディスペプシアという病名だと知りファモチジンというお薬を処方されました。