東洋医学にシフト
総合病院で3ヶ月おきの血液検査をしつつ、治療は東洋医学にシフトして西洋薬はやめました。つまり鍼灸と漢方薬に絞りました。
なかなか改善しない
2週間おきに鍼灸治療を受け4週間おきに漢方薬を処方されるスタイルです、お薬の銘柄をそのときの状態に合わせて少しずつ変えていきます。
薬の変遷
2018年12月
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)甘麦大棗湯(かんばくだいそうとう)人参養栄湯(にんじんようえいとう)からスタートして2週間後の受診で
人参湯(胃拡張、萎縮腎)
甘麦大棗湯(女性の神経症)
に切り替わりました。2週間で細かい症状変化があったのだと思います。
さらに3週間後の受診で
人参湯
甘麦大棗湯
柴胡桂枝湯(心下部緊張疼痛)に切り替わりました。
その後も毎月受診し人参湯が安中散になったり細かく変化しつつも甘麦大棗湯(女性の神経症)を半年ほど服用したところを見ると、やはりメンタル面の底上げを期待する処方だったのだと思います。
証の見極め
国際中医師もしくは漢方専門医、漢方薬剤師のお見立てできちんと証(しょう)・体質の見極めができていないと効果的な処方に辿り着けないと思います。
私が今回処方を公開したのはなにを飲んでますか?と聞かれ同じものを試そうとした方がいたことで、漢方はオーダーメイド処方だと知ってほしかったからです。
私に合っても他の人に効くかどうかはわかりません。鍼灸も同じ経穴に鍼を打つかどうか毎回違います。よくなる速度も人それぞれですから本音ではなせる医療提供者に出会うための努力はしてほしいのです。