ベルリンフィルの日本人奏者
夏にもソロ演奏会を聴きに行ったファゴット奏者さんがベルリンフィルのメンバーに選ばれ凱旋公演の合間に母校の東京藝大で演奏会をしました。
ベルリンフィルのチケット料金を知っているだけに、奏楽堂ホールでしかも無料で聴けるなんて‼︎
ご本人がまだお席あるようですよ、と直前にツゥィートされていたので当選するかどうかわからないけれど申し込みました。(往復はがきのみの受け付けでした)
藝大奏楽堂ホール
東京藝大さんには校内に奏楽堂というコンサートホールがあり、在学生さんや卒業生さん、藝大オーケストラさんの演奏会が開かれます。皇室の方々のお席も用意されています。
なんと卒業試験の実技もここで行われ、一般人も聞けるのです。
関係者席が用意されている
19時開場なのに18時にはもう列ができていて(全席自由だから)藝大関係者や招待客には良い席が用意されていました。
お隣になった若い女性は修士課程に在学中で学生枠があったというおはなしでした。音響などを学んでいるそうです。いろいろな学問があるんですね。
タイトなスケジュールの合間の演奏会
ベルリンフィルの講演スケジュールを知っている方ならご存知の通り、日本講演は各地を回るだけにタイトでその合間の演奏会ですから体調管理なども大変だろうと思います。
カラヤンアカデミー生
在学中たまたま演奏会で知り合ったファゴット奏者さんがベルリンフィルのカラヤンアカデミー生となり、PacificQuintetというユニットで活動の場を世界に広げるなど当時は想像すらできませんでした。
https://m.facebook.com/PacificQuintet/
日頃はスイス住まいですからなかなか演奏会には行けませんが練習風景などライブ配信することもありお元気そうだな、と密かに安心しているのでした。
当日の演奏はもちろん素晴らしくとても豊かな気持ちになりました。